『のんびる』2019年10月号 ただいま注文受付中!ご注文はこちらから
子どもたちに無料や低額で食事を提供する「子ども食堂」。
規模の大小を問わず、さまざまな場(※)があります。
今回の特集では3ヵ所の子ども食堂を訪ねました。
〝子ども食堂〟のイメージとは少し違うと感じる場もあるかもしれませんが、
それぞれに素朴だけどあたたかい食卓、交流、大切にしているものがあります。
それを今回〝子ども食堂のレシピ〟と名づけました。
どうぞ、味わってみてください。
(※)NPO 法人 全国こども食堂支援センター・むすびえ(湯浅誠理事長)の調査によると、
2019年6月現在、全国に3,718ヵ所の子ども食堂があり、
2018年調査の2,286ヵ所から大幅に増加した。
【巻頭エッセイ】
水野スウ「ベルをならさずそのままどうぞ」
【特集】子ども食堂のレシピ
◆「おなかがすくのは、毎日のことじゃけんね」
特定非営利活動法人 食べて語ろう会(広島県広島市)
◆ 「ごはん、できてるよ。」
特定非営利活動法人 みんなのおうち 居場所「みんなのおうち」
◆折り紙のあるテーブルで
社会福祉法人 八千代美香会
地域交流プラザ ブレーメン習志野
【のんびる編集長・前田和男の特集エッセイ 管見拙説蒙御免】
わが思い出の〝子ども食堂レシピ〟─むぎこがし
【はじめる!情報】
買う・寄付・ボランティアなど、あなたの参加できる「はじめる!情報」。
・難病患者や家族が気軽に集える場、難病カフェでおしゃべりしませんか
難病カフェ アミーゴ(茨城県稲敷郡)
・ガイドヘルパーから始めよう。
特定非営利活動法人 風雷社中(東京都大田区)
・誰でも「ただいま」と帰っておいで。居場所のない子どもを支える場所
NPO法人 青少年の居場所Kiitos(東京都調布市)
ほか
【のんびる読者のひろば】読者が投稿する身近で素敵な情報が満載!
・障がい者の娘とともに夢を追い続けて、今
・2019年度「地域づくり基金」公募のお知らせ
ほか
【読み切り短篇】
鈴木マキコ「わたしの一日」
【セカンドリーグ神奈川通信】
ふらっとパル茅ヶ崎の「防災カフェ」で災害時の非常食を試作。
備蓄品の見直しのきっかけに。
【技能実習生、日本に生きる。④SNSで埋められるモノ、埋められないモノ】
技能実習生として、2019年春から日本各地の介護施設に従事している
25人のミャンマー人女性たちの日々の葛藤と成長を追います。
【色平哲郎の医療エッセイ】
歴史的使命を示した「港町診療所の独自医療保険システム」
色平哲郎の「地域と医療からみる未来のかたち」(第86回)
【内山節 里山から考える】
江戸の末期にはハゲ山が多かった
(森について考える 7)
【のんびるインタビュー】
認知症カフェは出会いなおしの場
コスガ聡一さん(フォトグラファー、ジャーナリスト)
【被災地は今】
言葉と絵の力を信じて
NPO法人 3.11こども文庫(福島県相馬市)
【 三十路男子〝山里〟に暮らす! 】
第十七関門 機械と向き合う
【好評連載エッセイ 縁側だより 「手ぬぐい頭巾」】
写真/鈴木暁子のブログ「縁側だより」より
最終回【「里山ハーブ」を知って、味わう】
くらしと自然のつながり。身近な野草「里山ハーブ」をおいしく食べて実感!
今回登場するのは「ボタンボウフウ」。
写真提供/食楽風土(くらふうど)
『のんびる』の表紙では毎号、障がいのあるアーティストの作品をご紹介しています。
今月号の表紙「食材」 作:kenshiro
『のんびる』表紙でいつもお世話になっている「アトリエからふる」(埼玉県川口市)。アートを通して、障がい者の自立支援を続けています。カラフルな色合いで仕上げるのが得意なkenshiroさん。いつもの愛嬌のある画風で食材を描いたそうです。
作品提供/アトリエからふる
「SDGs」とは、「Sustainable Development Goals(持続可能な開発目標)」の略称で、
2015 年9月の国連サミットで決められた国際社会共通の目標です。
パルシステムが行っている事業活動はSDGsそのものです。
そして、2006 年よりパルシステムが発行し続ける本誌『のんびる』は、その一翼を担っています。
SDGsが掲げる「誰ひとり取り残さない」理念、17の目標はもちろんの事、様々な社会的課題を真摯にとらえ、
その解決を模索し活動する団体や個人を広く取り上げ、今後も発信し続けます。