子供の笑顔を育む南会津の豊かな自然。未来へ残す里山づくりに
クラウドファウンディング でご支援ください。
NPO法人森林野会(もりのかい)理事の野田雅之です。
私たちは、会津地方の山林で、循環資源としての活用や有効利用に関する事業を行い、地域環境の保全・保護に寄与することを目的として里山活動を行っています。
私は1999年10月、自転車のイベントで南会津を訪れ、豊かな自然、純朴な人々、美味しい料理、酒のうまい南会津に一目ぼれ。2014年5月に南会津町に移住しました。
福島県は広く、南会津は東日本大震災の際の原発事故の影響もほとんどなかったにも関わらず風評被害にあえいでいました。
この南会津のために、自分にできることはないだろうか?
新たに様々な活動をする中で森林野会の星義道さんと出会い「じね~んの森」の活動を手伝うことになりました。
「じね~んの森」は、2009年に地元にUターンした星義道さんが自己所有する、荒れた山林原野を利用して2011年からコツコツと里山整備を行ってつくりあげた約5ヘクタールの森です。小さいですが観察池や子ども広場、冬の林道には日本最大級の雪の滑り台など仲間と手づくりで作ってきました。
しかし、今のままでは自己満足。そのうちに元の荒れた原野に戻ってしまう。次の世代に残し、引き継ぐにはどうしたらよいのか、話し合ってきました。
そんな中、2019年3月、地域を蘇らせ、今も進化を続ける徳島県神山町の話を聞きました。そしてその経緯を書いた本を読み、まさに私たちがやらなければいけないことは、これだ!と感じ、「高野癒しの里プロジェクト」を立ち上げます。
幸いにも昨冬にトライした「高野の雪まつり」では、都会から来た方々にも南会津の冬山を楽しんでいただくことができ、次につながる大きな手応えを感じることができました。
「高野癒しの里プロジェクト」は、「じね〜んの森」を含む「高野癒しの里のフィールド」を、雪国南会津ならではのやり方で、地域と都会を結び、人と自然がつながる大きな循環をつくり出す、未来につなげる場にしていくプロジェクトです。
三カ年計画で実施し、場づくり、人づくりを通して、自然豊かな南会津を将来世代に引き継いでいきたいと思っています。
ぜひ応援をよろしくお願いいたします。