『のんびる』2019年11・12月号 ただいま注文受付中!ご注文はこちらから
親から子への悲しい事件が、相次いでいます。
心が痛み、怒りのやり場に困ることもあります。
でも、残念ながら、
親がしんどくなったとき、
子育てがつらくなったとき
即効薬も、特効薬も、ありません。
置きざりにされてしまう、親のしんどさ。
それを少しでも和やわらげるために、
解決への糸口となる“問診”とは何か。
何ができて、何が支えになるのでしょうか。
【巻頭エッセイ】
水野スウ「ベルをならさずそのままどうぞ」
【特集】親がしんどくなったら…
◆あなたもしんどかった?
◆虐待に至ってしまった親が
生きる力を取り戻すために必要なこと
森田ゆりさん( 一般社団法人 MY TREE 代表理事)
◆自分を振り返り、子どもと出会い直す時間
西東京市芝久保公民館の女性のための講座
「写真で紡ぐあなたの物語」から
◆親も子も、泣いていい、怒っていい、叫んでいい
青木悦さん( 教育ジャーナリスト)
【新連載】編集長・前田和男の「にっぽん“ 警鐘遺産” 紀行」
第1回 伊勢湾台風 編
過去への“鎮魂”ではなく、未来のための“警鐘”として
愛と力の筏像
【はじめる!情報】
買う・寄付・ボランティアなど、あなたの参加できる「はじめる!情報」。
・頼れる存在がいない子どもを継続して支えていくために
認定NPO法人 3keys(スリーキーズ)(東京都新宿区)
・障がいにとらわれない「アートの世界」を応援しよう!画材や図鑑、ボランティアを募集
NPO法人 工房あかね アトリエART-ON(群馬県高崎市)
・大人の発達障がい当事者が運営するカフェ「Neccoカフェ」(東京都新宿区)
ほか
【のんびる読者のひろば】読者が投稿する身近で素敵な情報が満載!
・ステップファミリーの方に私たちができることは…(NPO法人 M-STEP)
・〝親のしんどい〞に向き合うある町の支えのかたち
『大阪ミナミの子どもたち 歓楽街で暮らす親と子を支える夜間教室の日々』(彩流社)
ほか
【 季刊『コトノネ』 取材こぼれ話 21】
介護者から聞いた「利用者さんの力」
【読み切り短篇】
鈴木マキコ「わたしの一日」
【セカンドリーグ神奈川通信】
食支援の輪をつなげる活動
『ビーバーリンク』、地域にひろがる
【技能実習生、日本に生きる。⑤番外編】
技能実習生として、2019年春から日本各地の介護施設に従事している
25人のミャンマー人女性たちの日々の葛藤と成長を追います。
今回は番外編「台風に襲われた産地を支えていたのは誰か」。
【色平哲郎の医療エッセイ】
「足元を掘れ、そこに泉が湧わ く」
色平哲郎の「地域と医療からみる未来のかたち」(第87回)
【内山節 里山から考える】
「森林成長量」以下で切れば、木の総量は減らない
(森について考える 8)
【新連載】移住一家の山里やりもて日記!①
いなかで子育て、その幻想と現実?「虫の居所」におびえる
東京から和歌山県那智勝浦町・色川地区に移住して5 年目。
山里暮らしに子育てという新しい挑戦も加わった一家の、
「やりもて( 実践しながら考えて)」暮らす日々をお伝えします!
【のんびるインタビュー】
連載13年―
身近な生きものから感じる
心の豊かさ伝えたくて
林 鷹央さん(田んぼソムリエ)
【被災地は今】
安心して話せる、遊べる、笑える場所が欲しい。
震災・原発事故から8年
「保養」の継続を求める親たちの願い
【好評連載エッセイ 縁側だより 「はたき、箒、ちりとり」】
写真/鈴木暁子のブログ「縁側だより」より
NEW!【今月の表紙から「この人を見よ!」 vol.1】
マイペースな線の冒険
Watanabe Ayuhiko(NPO 法人 カプカプ/横浜市)
『のんびる』の表紙は毎号、障がいのあるアーティストの作品。
その創作活動の現場にお邪魔します!
【開催します♪出前『紅茶の時間』2020年3月14日(土)】
水野スウさんといっしょにおしゃべりしませんか
11・12月号特集「親がしんどくなったら…」をテーマにした水野さんのお話や、
お茶を飲みながらのゆったりしたおしゃべりの時間も予定。
11月23日(土)~申し込み受付開始!定員になり次第締め切り。
ご参加お待ちしています!
『のんびる』の表紙では毎号、障がいのあるアーティストの作品をご紹介しています。
今月号の表紙「ウサギ」 作:Watanabe Ayuhiko(NPO 法人 カプカプ/横浜市)
「SDGs」とは、「Sustainable Development Goals(持続可能な開発目標)」の略称で、
2015 年9月の国連サミットで決められた国際社会共通の目標です。
パルシステムが行っている事業活動はSDGsそのものです。
そして、2006 年よりパルシステムが発行し続ける本誌『のんびる』は、その一翼を担っています。
SDGsが掲げる「誰ひとり取り残さない」理念、17の目標はもちろんの事、様々な社会的課題を真摯にとらえ、
その解決を模索し活動する団体や個人を広く取り上げ、今後も発信し続けます。