『のんびる』2020年5・6月号 ただいま注文受付中!ご注文はこちらから
さまざまな町で開かれている「認知症カフェ」。
「オレンジカフェ」とも呼ばれます。
皆さんはどういう場を想像されますか。
認知症の人たちが楽しげにおしゃべりをする。
家族どうしで介護の悩みを語り合う。
認知症について地域のみんなで考える。
場も、スタイルも、生まれた経緯もさまざまです。
自分が、地域が、老いること、生きることに、どう向き合うのか。
そのヒントをさがしに、認知症カフェへ一緒に出かけましょう。
【連載】巻頭エッセイ
水野スウ「ベルをならさずそのままどうぞ」
【特集】認知症カフェ~行ってみよう、始めてみよう
◆そこに、働くおばあちゃんがいる
「すももCafe」(千葉県船橋市)
◆認知症予防より「なっても安心」な地域を
岩瀬はるみさん(オレンジカフェKIMAMA/東京都世田谷区)
◆Dカフェは認知症理解への第一歩
平田容子さん(Dカフェェ/東京都町田市)
◆「 自分自身の事として考える認知症。
そのきっかけとなる『私たちのカフェ』」
矢吹知之(認知症介護研究・研修仙台センター研修部長)
◆読者からのお便り「私の居心地のよい認知症カフェ」
【連載】編集長・前田和男の「にっぽん“ 警鐘遺産” 紀行」
第4回 「止まれ」標識編
“職務怠慢”が横行する路上の警鐘サインに警鐘を鳴らす!
【はじめる!情報 近況報告】
子ども食堂やキッチンカーで
地域や学生と新しい活動をともに
社会福祉法人 藍(東京都世田谷区)
【連載】居住支援の現場から 第三回
この地域で、誰もが最期まで
暮らしていける仕組みをつくりたい
社会福祉法人 悠々会(東京都)
【セカンドリーグ神奈川通信】
ビーバーリンクでつながる支援の輪
【のんびる読者のひろば】読者が投稿する身近で素敵な情報が満載!
・協働舎レタスのおいしいパンとおふたりの姿。
・『かいごマガジン そこここ』♪
・暮らすことをもっと大事にする社会に…
ほか
【連載】 季刊『コトノネ』 取材こぼれ話(24)
農業を障害者が変えていく姿を追った
『農福連携が農業と地域をおもしろくする』
【連載】技能実習生、日本に生きる。⑧非常事態に、実習生たちは…
技能実習生として、2019年春から日本各地の介護施設に従事している
25人のミャンマー人女性たちの日々の葛藤と成長を追います。
【連載】読み切り短篇
鈴木マキコ「わたしの一日」
【色平哲郎の医療エッセイ】
中村哲医師の功績をしのんで(2)
色平哲郎の「地域と医療からみる未来のかたち」(第89回)
【連載】内山節 里山から考える
森と農の関係には地域性がある
(森について考える 11)
【連載】移住一家の山里やりもて日記!④
田舎暮らしって不便?子育て買い物事情
【のんびるインタビュー 「差別」と「人権」を考える】
「人権」が嫌われる国で
伊藤和子さん(弁護士、ヒューマンライツ・ナウ事務局長)
【連載】現地ルポ 被災地は今
3人の女性がつないだ被災地支援サロン
下平窪てこてこサロン(福島県いわき市)
【連載】エッセイ 縁側だより「若葉の季節」】
写真/鈴木暁子のブログ「縁側だより」より
【連載】今月の表紙から「この人を見よ!」 vol.4
花と向き合う時間
Komaki Eriko(アトリエグレープフルーツ/練馬区)
『のんびる』の表紙は毎号、障がいのあるアーティストの作品。
その創作活動の現場にお邪魔します!
【読者投稿募集♪】
「新型コロナウイルス感染症」の猛威のなか
いま私たちが言いたいこと、やっていること
※5・6月号の取材は緊急事態宣言発令前の2020年2~3月に、万全の感染防止策を講じた上で行いました。取材を受けていただいた団体及び個人様には、撮影時のみマスクを外していただきました。
※特集でご紹介した「認知症カフェ」は、新型コロナウイルス感染症の影響により開催がすべて中止されました。掲載したカフェ開催時の写真は、各運営団体様よりご提供いただいたもので、全て2020年以前に撮影されたものです。
『のんびる』の表紙では毎号、障がいのあるアーティストの作品をご紹介しています。
今月号の表紙:『紫陽花』 作:小牧英莉子(アトリエグレープフルーツ/東京都練馬区)
「SDGs」とは、「Sustainable Development Goals(持続可能な開発目標)」の略称で、
2015 年9月の国連サミットで決められた国際社会共通の目標です。
パルシステムが行っている事業活動はSDGsそのものです。
そして、2006 年よりパルシステムが発行し続ける本誌『のんびる』は、その一翼を担っています。
SDGsが掲げる「誰ひとり取り残さない」理念、17の目標はもちろんの事、様々な社会的課題を真摯にとらえ、
その解決を模索し活動する団体や個人を広く取り上げ、今後も発信し続けます。