【発売中】特集  介護のしごとを支える『のんびる』2022年11・12 月号

  『のんびる』2022年11・12月号 ただいま注文受付中!ご注文はこちらから

 

少子高齢化や介護保険制度の改定など、
老いや介護にまつわる身体的・精神的・金銭的負担は増えるいっぽうです。
自分や家族のことで精いっぱいで、つい他人事になるのが、
介護の現場を支える介護職員や訪問介護員(ヘルパー)の存在です。
それぞれが抱えるやりがいと喜び、不安と葛藤。
介護のしごとを支える人たちに目を向けました。
 

 

【巻頭エッセイ】水野スウ「ベルをならさずそのままどうぞ」  ― 一瞬一会のドラマに

【特集】介護のしごとを支える

◆フォトエッセイ:介護写真家の日々 写真・文 小栗啓吾
◆かけがえのない記憶 白崎朝子
ゆるやかに、ともに月日を ミニケアホームきみさんち(東京都練馬区) 
インタビュー:「住み慣れた場所でその人らしく」のお手伝い 
生活協同組合パルシステム神奈川「ぬくもり川﨑」(神奈川県川崎市)

◆尊厳を守るケアのために真っ当な待遇を
― 国を相手に、制度の問題を問う裁判を起こしたヘルパーたち  【2022年11月1日判決言渡しがありました】 
◆レポート:「2025年問題」団塊の世代が全員後期高齢者にの核心を問うシンポジウム
― 上野千鶴子氏ら団塊・全共闘世代の当事者たちが問題提起 前田和男(『のんびる』編集長)
インタビュー:奇跡の出会いの場から生まれる新たな介護哲学「自分でできる」
「やってもらう」「やってあげる」。3つの幸せを支える仕事 ノンフィクション作家 久田恵さん

イラスト/すずき律

 

【連載 会の深層から】 ”不都合な真実”の現場報告 第8回 
─ 家族介護者の負担が増えていく時代のなかで 
  パルシステム生活協同組合連合会 地域活動本部 総合福祉事業推進室 江田和彦   

 

セカンドリーグ神奈川通信】vol.71 物々交換で広がる支援

 

【連載】  季刊『コトノネ』 取材こぼれ話(39
 音を見る、音を触る

 

【連載】技能実習生、日本に生きる。(21)
 「クーデターだから、人を育てる」 撮影・文/藤井将(『のんびる』編集部)


【連載】色平哲郎の「地域と医療からみる未来のかたち」(第103回) 色平哲郎
めざせ”地球のお医者さん=宇宙船地球号の船医さん”


【連載】内山節 「里山から考える」第134回  
―  中国とロシア、覇権国家の意思を読み解いてみる 現代社会と覇権の構造(3)


【連載】移住一家の山里やりもて日記(19)
―似ているようで違う岐阜の山里へ。共同のあり方を探す旅。

【のんびる インタビュー】
 ことばの装い、こころの居場所 堀越喜晴さん(言語学者)


ほりこし・よしはる さん
1957年新潟県生まれ。網膜芽細胞腫により、2歳半までに両眼を摘出。
筑波大学大学院博士課程修了。専門は言語学、キリスト教文学。
2011~19年、『点字毎日』に「堀越喜晴のちよいと指触り」を連載。
現在は明治大学や立教大学で教鞭をとる。
著書に『バリアオーバーコミュニケーション 心に風を通わせよう』(サンパウロ)など。
撮影/堂本ひまり


【明日へのアクション 動くヒト】
「お手伝い×旅」で悩みを抱える地域を応援
株式会社おてつたび 代表取締役CEO永岡里菜さん


ながおか・りな さん
三重県尾鷲市出身。地域活性化に携わる会社を退職してリサーチで日本各地をめぐり、
2018年7月、ベンチャー企業の「おてつたび」を設立。
撮影/大岩里王真

 

【連載】と平和とこの一枚
「おはしのある風景」でつながって 写真・文 疋田千里

ひきた・ちさと さん 
クライアントワークは人物や料理の撮影を、
ライフワークでは旅と日常の間にあるさまざまなモノを撮影。
写真集に、主に東アジアで「おはしのある風景」を撮影した『ohashi_to』、
北インドの山奥やデリーの街中、南インドの海辺を旅した記録『JINDAGI Life in INDIA』など(自費出版)。
https://hikitachisato.com/


【連載】今月の表紙から
vol.19「この人を見よ!」
物語を感じさせるアート 内田真博さん
(一般社団法人からふる余暇活動「アトリエからふる」/埼玉県川口市)

しばた・まこと さん 
1990年生まれ。アート名刺やTシャツ、カレンダーなど
アート・デザイン事業で多数の作品が採用されています。
撮影/うちだかつこ

 

今月号の表紙:愛の手
『のんびる』の表紙では毎号、障がいのあるアーティストの作品をご紹介しています。
作:内田真博さん(一般社団法人からふる 余暇活動「アトリエからふる」/埼玉県川口市)


今回の『のんびる』表紙に掲載した作品「愛の手」


連載】「四季おりおり こんなもんか菜」ー秋、そして冬へ 鈴木暁子  
鈴木暁子さんのブログ「縁側だより」


「SDGs」とは、「Sustainable Development Goals(持続可能な開発目標)」の略称で、
2015 年9月の国連サミットで決められた国際社会共通の目標です。パルシステムが行っている
事業活動はSDGsそのものです。そして、2006 年よりパルシステムが発行し続ける本誌『のんびる』は、
その一翼を担っています。SDGsが掲げる「誰ひとり取り残さない」理念、17の目標はもちろんの事、
様々な社会的課題を真摯にとらえ、その解決を模索し活動する団体や個人を広く取り上げ、
今後も発信し続けます。

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