震災支援からフードバンク埼玉(仮称)へ

本日はフードバンク埼玉(仮称)の永田さんにお話を伺ってまいりました。
フードバンクの研究は、震災前から行っていらしたそうですが、
2011 年の震災でセカンドハーベストジャパンとの連携し
埼玉県内に避難された方への支援から始まったのがきっかけで支援を継続してこられたそうです。
8 割は避難者の方へ、他はNPO、児童養護施設、高齢者施設などにお届けしているとのこと。
その後、生活困窮者の支援として、さいたま市、越谷市など 3 市町村から要請があり
モデル事業として実施。

 2015 4 月、生活困窮者自立支援制度が施行され、
埼玉県内のすべての市町村で「生活困窮者」に対する自立支援事業が始まりました。
このことをきっかけにフードバンク埼玉として、名前を前に出すこととしたそうです。
フードバンクと名前を出すことにより、より企業や行政からの支援を受けやすくなったことと
食料の送付依頼もやってくるようになったとのこと。

  今後永田さんは、今までの連携を活かして、地域で取り組む方たちと協力し、
フードバンクを地域に広げていきたいとお話されていました。

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