
『のんびる』2015年4月号 
 売り切れました。ご注文ありがとうございました。
 

 古より多くの人が愛し、慈しんできた、桜。
 人はそれぞれに、好きな桜の風景や桜の思い出があると思います。
 春はもうすぐそこ。
 大切な人、親しい仲間と、酒肴をまじえてのたのしいお花見。待ち遠しいですね。
 でも、桜の楽しみ方は、それだけではありません。
 葉の香り、花びらの味わい、あるいは、染めて、身にまとう。
 暮らしのなかに、桜を添える喜びもあります。
 なにより桜は、人のつながりと物語を紡いでくれます。
 そのなかには東日本大震災という、切ない物語を秘めた桜も・・・。
 今年もきっと、さまざまなところで、桜が満開になるはず。
 その前に少し、私たちが選んだ“桜の物語”を、読んでみてください。
 【特集】桜が好き。
 ●飯舘のさくら
 ●帰郷の願いをこめた桜染め
 ●新たな桜の名所を・・・「陸前高田さくらプロジェクト」
 ●海のために木を植える漁師たち (北海道・野付)
 ●食べる、染める、使う・・・さまざまな楽しみ方を。 桜の工房・アトリエさくら 
 ほか
 
 【はじめる!情報】
 買う・寄付・ボランティアなど、あなたの参加できる「はじめる!情報」
 今回は、桜を楽しむ・味わう&地域おこしにかかわるものを選んでみました♪
 ・五色桜マラソン参加者募集中!(NPO法人五色桜の会)
 ・桜の育苗から植樹まで。まちの名所づくりを一緒に(山武さくらの会)
 ・桜並木で津波到達点を伝えたい(NPO法人さくら並木ネットワーク)
 ・新しい樹木葬のかたち「桜葬」
 ・エゴマ・雑穀畑のオーナー募集(岩手軽米町)
 ほか
 
 【のんびる読者のひろば】読者が投稿する身近で素敵な情報が満載!
 ・2015年1月号高齢社会の食と職を考えるタyンプルーの会の取り込みを読んで
 ・ドライフラワーリースのご注文いただきました!(花工房カモミール)
 ・埼玉県小川町で介護タクシーはじめました!(介護タクシーさくらのもり)
 ・4月18日(土)“のんびるマルシェin埼玉に遊びにきてください!
 ほか
 【“はじめの一歩”通信】
 高齢化時代に、住民同士の支えあい
 「桃源郷」はわが街にあり
 高齢者の生活支援「ふれあいの郷・金沢」主宰 鈴木さん
 
 【柳下久実の畑のスイーツ】
 好評連載中♪農家の旬なレシピつきエッセイが、スイーツ版で登場。
 五感でまさに春を満喫「手づくり桜餅」
 【色平哲郎に医療エッセイ】
 地域と医療からみる未来のかたち(第34回)
 桜の季節に贈る言葉
 【内山節 里山から考える】
 高齢者の株取引に感じる危うさとは(「老いについて」[17])
 【知る!行動する!“支え合う”まちづくり】
 見えない貧困を放っておかない!
 食糧支援のネットワークで誰もが安心して暮らせる地域に(NPO法人フードバンク山梨)
 【特別企画】
 「子どもたちの未来のために 小さな火をともし続けよう」
 映画『小さき声のカノン』監督 鎌仲ひとみさんインタビュー
 
 【地域のお茶の間に行こう!】
 地域づくりと、働く場づくりをするカフェ
 さくらカフェひたち/茨城県日立市
 
 【「里山ハーブ」を知って、味わう】
 くらしと自然のつながり。身近な野草「里山ハーブ」をおいしく食べて実感!
 「桜の花のベトナム風フォー」
 
『のんびる』の表紙では毎号、障がいのあるアーティストの作品をご紹介しています。
表紙「桜色のストール」
 神奈川県秦野市の社会福祉法人かしの木かい「くず葉学園」に集う知的障がいのある人たちが、一本一本ていねいに織り上げたストールです。桜染めではありませんが、春らしい色合いがとても美しく、表紙に掲載させていただきました。「くず葉学園」は今月号特集13ページでご紹介しています。ぜひご覧ください。
撮影:写真工房












