『のんびる』2013年6月号
売り切れました。ご注文ありがとうございました。
“農家レストラン”は今や大流行りです。
ビジネスとしての成功例も枚挙にいとまがありません。
でも、『のんびる』が注目したいのは、ちょっとちがいます。
農家としての暮らしを満喫しながら、
畑で採れた収穫をあたかもおすそわけのように提供し、
こじんまりと営業している、気取らない農家レストラン。
これなら私たちでもできるかも、と読者の皆さんと一緒に
“農家レストラン”の1日営業に挑戦してみました。
多くの関係者の皆さんにもご協力をいただいて、結果は大成功。
“遊び”のつもりで始めたのですが、
生産者と消費者をつなぐヒントが見えてきたような気がします。
『のんびる』流農家レストランの愉しいてんまつを紹介します。
【特集1】“農家レストラン”を遊ぼう?!
・若きシェフと谷田部野菜の産直お見合い♪
1日限りの谷田部レストラン開店!(茨城県つくば市)
・畑の真ん中にテーブルを出して「のんびるキッチン」のはじまり!(千葉県野田市)
ほか
【旬の美味しさに出会える!あなたの身近なカフェ&レストラン】
・若手の有機農家を応援!少年たちの更生にも一役!のカフェ(東京都目黒区)
・地ビールも楽しめる農場直営のレストラン(山梨県中央市)
・生命力に満ちた食材に感謝。まるごと自然素材のレストラン(千葉県・松戸市)
・収穫体験つきの野菜料理教室(埼玉県富士見市)
・地元の野菜&安心安全食材。栄養バランスもよい家庭の味(東京都立川市)
・まちづくりの拠点!地元産はちみつ&食材をいかしたカフェ(神奈川県横浜市)
・地元野菜を自分で調理!厨房&コミュニティスペース(神奈川県川崎市)
などなど♪約20店ご紹介。
【のんびる読者のひろば】
・支援米お送りいただきありがとうございました(山谷農場・長野県)
・綿の古着を集めています(ワークショップあいあい・福島県)
・おしゃべり会@のんびるやってます(Cafeいと・東京都)
ほか、読者が投稿する身近で素敵な情報満載♪
【“はじめの一歩”通信】
「こんなことできたらいいナ」を実現するために動き始めた方をご紹介!
はじめること、つながることで何かが変わっていく!を信じて連載中です。
お客さん同士が仲良くなれる小さなカフェはじめました
(加藤京子さん/スマイルキッチン店主)
【色平哲郎の医療エッセイ「地域と医療からみる未来のかたち第15回」】
老人の記憶に住む村のかたち
【内山節 里山から考える】
自立する「近代的個人」という虚構(「近代的発想」のほころび[25])
【特集2】
自然、歴史、農、そして人。新たな茨城づくりがはじまる!
・お年寄りも若者も。皆が集えるあたたかな“憩いの場”づくり(筑西市)
・「食と農のテーマパーク」で魅力あふれる場づくり(行方市)
・「心豊かな茨城をつくるため地域資源をつなげて活かす!」
セカンドリーグ茨城発足記念座談会
ほか
【柳下久実の畑のキッチン】農家の旬なレシピ付きエッセイ
万能調味料「梅醤油」を使って~新じゃがのシャキシャキサラダ~
【地域のお茶の間に行こう!】
人と人とのつながりで作るカフェ(東京都三鷹市)
【セカンドリーグ賛助会員さんのご紹介「のんびるサポーター’sメッセージ」】
環境に配慮した「ベジタブルインキ」が標準仕様の
スピックバンスター株式会社
裏表紙 【首都圏生きもの語り】
表紙「谷田部サラダ」 作:吉田貢太郎(シェフ)
今月号の特集1「“農家レストラン”で遊ぼう?!」で企画した1日限りの
しいたけづくしのレストラン。そこでのメニューの1つがこれ。
収穫したばかりの茨城県つくば市谷田部産の野菜(しめじ、人参、大根、
カブ、トマトなど)を使った、彩り豊かな特性サラダです。調理したのは、
東洋大学白山キャンパス学生食堂「結」を切り盛りするシェフ・吉田貢太郎さん。
詳しくは本誌特集1をぜひご覧ください!