『のんびる』2017年8月号 売り切れました。ご注文ありがとうございました。
電力の小売が完全自由化されて1年。
再生可能エネルギー(FIT電気(※))で発電する
電力会社に契約を切り替える人や、
再エネ発電に取り組む地域も増えてきました。
「○○で」にどんな言葉が入るのか─
特集をお読みになって、ご想像ください。
(※)FIT電気とは?
再生可能エネルギー源となる太陽光、風力、水力、地熱、バイオマス等を用いて発電され、
国が定める固定価格で一定期間買い取る仕組み
「固定価格買取制度(FIT制度/Feed-in Tariff)で購入した電気です。
【特集】共につくるエネルギー 川で、畑で、○○で
◆ 世界は再生可能なエネルギーで満ちている!
◆未来に、正しく伝えるために・・・。土と生きる私の「最後の仕事」
「おひさまシェアリング」代表 香取政典さん(千葉県香取市)
◆被ばくの犠牲で成り立つ電気から、一刻も早く切り替えたかった
◆“電気の選択”は、子どもたちに渡したい“未来を決める選択”なんです
◆「デンキを選んで社会を変えよう!」
パワーシフトキャンペーン事務局 吉田さん
◆産直産地から、発電産地へ
パルシステムでんき発電産地からのメッセージ
◆被災地から循環型社会の先進地をめざして。住民が主役のバイオガス発電の挑戦!
南三陸BIO(宮城県南三陸町)
◆わたしが世界に変えられてしまわないために・・・花咲く山里でこれからも
◆どんぐり林の幻燈会を自転車発電で
どんぐりの会(東京都小平市)
◆発電のまち、あたたかき山里。
十文字チキンカンパニー(岩手県九戸軽米町)
【おすすめのMOVIE&BOOK】
・映画『おだやかな革命』、『日本と再生』ほか
【のんびる編集長・前田和男の特集エッセイ 管見拙説蒙御免】
「電気依存症」は死に至る「文明の病い」である
【はじめる!情報】
買う・寄付・ボランティアなど、あなたの参加できる「はじめる!情報」。
今回は、自然エネルギーを地域でつくる、暮らしに取り入れる、そんな活動をご紹介します。
・太陽光で走るバスで日本遺産見学ツアーに行こう!(株式会社 桐生再生)
・非電化の暮らしを見学してみませんか?(非電化工房)
ほか
【のんびる読者のひろば】読者が投稿する身近で素敵な情報が満載!
・障がいのあるなしに関係なく、みんなで走ろう!(NPO法人シオヤレクリエーションクラブ)
・今月のお題募集中「思い出の映画を教えて」
ほか
【セカンドリーグ神奈川通信】
「古民家再生プロジェクト」始まります!
【色平哲郎に医療エッセイ】
地域と医療からみる未来のかたち(第62回)
「死」はけっして、敗北ではない
【内山節 里山から考える】
「普遍主義」を脱し、ローカルな生き方へ(いまの政治について思うこと 9)
【好評連載エッセイ 縁側だより 「夏の支度」】
写真/鈴木暁子のブログ「縁側だより」より
【「里山ハーブ」を知って、味わう】
くらしと自然のつながり。身近な野草「里山ハーブ」をおいしく食べて実感!
今回は、「オオジシバリ」のお話と、
おつまみにもご飯のお供にもぴったりな一品をご紹介します♪
写真提供/食楽風土(くらふうど)
『のんびる』の表紙では毎号、障がいのあるアーティストの作品をご紹介しています。
今月号の表紙「電球を替えます」 作:臼井鴻
アトリエグレープフルーツ(東京都練馬区)は、美術をとおして「自分を表現する」ことを目的に活動を行い、多様な才能が集まっています。「鴻くんは、電球やトイレなど、他の人がふと見落としてしまうような物の形態についても敏感で、興味をもって探究しています。天井のダウンライトの形は、見えないところまで想像力で詳細に形を捉えていて、粘土で作ったり、絵にもたびたび登場します。この絵は、学校の用務員さんが電球を取り替えてくれているところを描きました」(アトリエグレープフルーツ井坂奈津子さん)。
作品提供/アトリエグレープフルーツ
撮影/写真工房坂本