『のんびる』2018年1月号 売り切れました。ご注文ありがとうございました。
子どもの熱。
急なお休みや早退の気まずさ、
ベビーカーの親子連れや
赤ちゃんの泣き声への冷たい視線、
子どもがおもいっきり騒げない公園、
ホームレスや障がい者への偏見・・・。
日々暮らすなかで感じる生きづらさを
和らげようと活動する皆さんを訪ねました。
【特集】赤ちゃんが泣けるまち ~不寛容が気になりませんか
◆赤ちゃんの大きな声、歌声の聞こえるなかで。/NPO法人彩結び(いろむすび)
◆子どもと一緒に出勤できます/授乳服メーカーの「モーハウス」
◆大きな声を出せない公園
◆たとえひとりでも、その人の支えになるのならやめられない
独立型社会福祉士 黒田和代さん
◆エッセイ「ある団地の公園で。」
◆精神科病棟で少しずつ教わったこと
(写真・文 大西暢夫)
◆歩き続ける秀彦さんについて行ったら
地元のおもしろさが見えてみた
/『映画ひいくんのあるく町』青柳拓監督
写真提供/水口屋フィルム
【のんびる編集長・前田和男の特集エッセイ 管見拙説蒙御免】
赤ちゃんが安心して泣けるまちを
【色平哲郎の医療エッセイ 特別版】
「不寛容」を嘆く前に
アジアの農村リーダーと地元高校生の触れ合いが生み出したこと
【はじめる!情報】
買う・寄付・ボランティアなど、あなたの参加できる「はじめる!情報」。
今回は、親のもとで暮らせない女性や子どもを支えている団体などをご紹介。
・親の保護を受けられない子どもたちを支援!会員と寄付募集中(アニー基金プロジェクト)
・DV被害から逃れてきた女性たちのために、食品や日用品を(NPO法人共同の家プアン) ほか
【のんびる読者のひろば】読者が投稿する身近で素敵な情報が満載!
・嬉しく読んだ11月号♪ウキウキは地域にも・・・(東京都・平島さん)
・すべて良しもなければ、すべてだめもない、終わりもない
『のんびる』11月号にご登場いただいた「いろいろ米」の上野さん
【セカンドリーグ神奈川通信】
若者応援団、地域から結集!「ふらっと若者カフェin茅ヶ崎」
【セカンドリーグ埼玉通信】
市民による市民のための音楽界を開催!
【支え合うまちづくり】
私たちの暮らしのすぐ隣にある格差や貧困、生きづらさ。
制度のはざまで手が届きにくいところにスポットをあて、
私たちにできることを一緒に考えます。
地域福祉にも緑のチカラを取り入れて
NPO法人自然工房めばえ(東京都練馬区)
写真提供/自然工房めばえ
【内山節 里山から考える】
本場の味と違う日本風韓国料理の意味するもの
(いまの政治について思うこと 14)
【好評連載エッセイ 縁側だより 「繕い物のこと」】
写真/鈴木暁子のブログ「縁側だより」より
【「里山ハーブ」を知って、味わう】
くらしと自然のつながり。身近な野草「里山ハーブ」をおいしく食べて実感!
今回登場するのは高級楊枝として知られる「クロモジ」とレシピ。
写真提供/食楽風土(くらふうど)
『のんびる』の表紙では毎号、障がいのあるアーティストの作品をご紹介しています。
今月号の表紙「無題」 作:丸尾賢司
アトリエグレープフルーツ(東京都練馬区)は、美術をとおして「自分を表現する」ことを目的とに活動を行い、多様な才能が集まっています。「アクリルガッシュの24色か、極太のマーカーペン12色を使い、その日の気分で選んだ3色の色彩の重ね描きで仕上げられる丸尾君の絵には張りがあり、力強い色面に驚かされることがある。その画材や紙に充分に馴染んだ丹念な安定感のある手つきは、作者の資質をみごとに反映し、観る人たちに丸尾君のほっこりした性質を伝えることだろう(アトリエグレープフルーツ・小島顕一さん)。
作品提供/アトリエグレープフルーツ
撮影/堂本ひまり