僕が残したいのは本物の味や形
鶴頸(かくけい)種苗流通プロモーション 代表 小林宙さん
日本各地でその土地だけで作られてきた伝統野菜。
失われつつあるそのタネを未来へつなごうと、
会社を立ち上げた小林宙さん。
当時なんと若干15歳!
それから間もなく丸2年になります。
活動拠点のひとつである群馬の畑を訪れました。
こばやし・そら
2002年東京生まれ。中学3年生のときにタネの流通・販売を手がける
「鶴頸種苗流通プロモーション」を起業する。
また、補足的な事業として、農薬や化学肥料を使わずに
自分で育てた野菜の販売もしている。
事務所は、自宅である都内の町工場。
現在、都内の国立大学付属高校2年生。
キクイモの収穫はコンテナ2 箱分も!
じつは翌日から修学旅行。
「畑仕事を片付けてから出発というのも珍しいですね」(笑)
仕入れたタネをオリジナルのタネ袋に入れて販売しています。
写真は、後関小松菜と盛岡山東菜。
◆鶴頸種苗流通プロモーション
https://kakukei-seeds.amebaownd.com/
『タネの未来 僕が15歳でタネの会社を起業したわけ』
(家の光協会、1,600円+税)
撮影/坂本博和(写真工房坂本)
この記事は、1・2月号特集でご紹介しています。
◆『のんびる』2020年1・2月号 目次
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