『のんびる』2017年7月号
売り切れました。ご注文ありがとうございました。
子どもたちが抱える生きづらさ。
その起因はさまざまですが、
共通して浮かび上がるのは〝大人〟の存在です。
読者の皆さんは〝子ども〟にどう向き合いますか。
そこに“わが子と他の子”という区別がありますか。
【総特集】Help!子どもたちが生きづらい
◆ 希望の絶望もラップにのせて
◆回り道したってOK!教師になって伝えたい
◆不登校の日々でつかんだもの(フリースクール ビーンズふくしま)
◆都会の闇、心の闇をわが歌声にこめて
◆風のようにかけぬけていく子どもたちに寄り添って
「子どもシェルターてんぽ」ボランティアの日常と想い
◆子どもたちがシェルターに来ないですむ社会を
NPO法人「子どもセンターてんぽ」事務局長 髙橋温弁護士にきく
◆わたしが思う、子どもの生きづらさ
◆心とからだの声に耳を傾けて(川中島の保健室)
◆いっしょにワイワイ食べようよ!(310食堂)
◆編集後記にかえて。関連書籍ご紹介と取材エピソード。
【特集インタビュー】
ちいさな一歩が、点が、〝みんなの学校〟をつくる
木村泰子さん/大空小学校初代校長
【のんびる編集長・前田和男の特集エッセイ 管見拙説蒙御免】
〝生きづらい子ども〟の親たちも生きづらい
【はじめる!情報】
買う・寄付・ボランティアなど、あなたの参加できる「はじめる!情報」。
今回は、子どもや若者の力になるため地道な活動を続けている皆さんをご紹介します。
・社会に踏み出す一歩をサポートするボランティア募集(NPO法人とらい 「キッチンとらい」)
・家族とのかかわり方に悩む方にも「コミュニケーション講座」(NPO法人ウイッシュ・プロジェクト)
ほか
【のんびる読者のひろば】読者が投稿する身近で素敵な情報が満載!
・5月号「尊厳を守る介護」を読んで感じたこと
・“なりわい”を通じて地域で人とつながる心地よさ(なりわいプロジェクト)
ほか
【支え合うまちづくり】
私たちの暮らしのすぐ隣にある格差や貧困。
制度のはざまで手が届きにくいところにスポットをあて、
私たちにできることを一緒に考えます。
つながり合う仕組みで 認知症にやさしいまちが見えてきた
おたがいさまの会(東京都練馬区)
【セカンドリーグ埼玉通信】
急須で美味しい日本茶を「茶柱くらぶ」
【セカンドリーグ神奈川通信】
「食」と「地域」をつなぎ
神奈川から貧困をなくすための取り組み「K-model構築」
【色平哲郎に医療エッセイ】
地域と医療からみる未来のかたち(第61回)
出向くのは医師のほうから
【内山節 里山から考える】
近代の理念はあまねく正しかったのか(いまの政治について思うこと 8)
【好評連載エッセイ 縁側だより 「足元の話」】
写真/鈴木暁子のブログ「縁側だより」より
【「里山ハーブ」を知って、味わう】
くらしと自然のつながり。身近な野草「里山ハーブ」をおいしく食べて実感!
今回は、「カラスノエンドウ」のお話と、
さっぱりとした味わいと彩りの小鉢をご紹介します♪
写真提供/食楽風土(くらふうど)
『のんびる』の表紙では毎号、障がいのあるアーティストの作品をご紹介しています。
今月号の表紙「カラフル」 作:NATSUMI.I
アートを通して、障がい者の自立支援を続ける「アトリエからふる」(埼玉県川口市)。NATSUMIさんの作品は『のんびる』の表紙では初めてのご紹介です。NATSUMIさんの代名詞のような作品で、色選びや色付けには彼女独自のルールがあるそうです。これを描いた日はニコニコとして鼻歌のような音も発しながら、周囲を明るい雰囲気にしてくれました。からふるのカレンダーに採用されたこともあります。
作品提供/アトリエからふる
撮影/写真工房坂本