『のんびる』2013年11月号
売り切れました。ご注文ありがとうございました.
のんびるでは創刊以来、障がい者の自立支援と
“障がい者と健常者”という垣根をなくしたまちづくりを
雑誌づくりの大きなテーマに掲げてきました。
「お買いもので障がい者の“働く”を応援」特集や
連載ルポ「想いをつなぐ、お取り寄せ」では
魅力ある商品の数々やものづくりの事例を紹介。
「商品だけではなく、どんなふうに商品がつくれれているのか、
現場で働く人たちの姿をもっと伝えてほしい!」との声も、
編集部に寄せられていました。
そこで今号では、さまざまなお店や作業所を訪ね
たくさんの働く障がい者と、それを支える人たちを取材。
今、どんな働き方をしているのか。
そこに込められた想いはなにか。
障がい者の個性を活かした働く現場を追いました。
【まるごと一冊総特集!】障がいという個性を活かして
◆手仕事の丁寧さを手作りのよさが伝わる!「福」ぎょうざ(東京都練馬区)
◆「花まんま」。こころがなごむ、昭和モダンの大衆食堂(千葉県千葉市)
◆手話が公用語のコミュニティカフェ「Sign with Me」(東京都文京区)
◆オリジナル商品で活路を開きながら「地域作業所hana」(千葉県木更津市)
◆働くことの喜びを社会の幸福感を感じてもらえる誌面づくりを
季刊『コトノネ』編集長インタビュー
ほか
【はじめる!情報コーナー】
あなたの参加できるボランティア、イベント情報をお届け。
今回のテーマは、「障がい者と共に生きる、共に楽しむ」です♪
・お家にねむっている綿の古着を集めています(福島県いわき市)
・買い出し・調理・話し相手etc障がい者と一緒に楽しい夕食を(東京都台東区)
・自家焙煎コーヒー、日替わり弁当が自慢です♪(神奈川県川崎市)
・クッキー販売にご協力を♪(埼玉県さいたま市)
・手話で聴覚障がい者のお店をサポート!(茨城県水戸市)
ほか
【のんびる読者のひろば】
・楢葉の布ぞうり愛用しています&
みなさんは大事な“お友達”です(楢葉盛り上げ隊)
・築地安穏朝市セカンドリーグブースにに出店しませんか(ブース事務局)
・11月17日(日)開催!第2回「お福分け市」遊びに来てね♪(大福屋)
ほか、読者が投稿する身近で素敵な情報が満載!
【“はじめの一歩”通信】
「居場所」とほんの少し「私だけの時間」があれば
育児中だって、またはじめられる
(小松さん/コミカフェで“朝活”)
【柳下久実の畑のキッチン】
好評連載中♪農家の旬なレシピつきエッセイ
旬な味を洋風の一品に「さつま芋のペースト」
【色平哲郎に医療エッセイ】
地域と医療からみる未来のかたち(第20回)
「真実」をものがたる老女たち
【内山節 里山から考える】
野菜作りはとても頭をつかう(「老いについて」[2])
【のんびるサポーター’sメッセージ】
土づくりから始まるパンづくり
株式会社タカキベーカリー
裏表紙【首都圏生き物語り】
今月号の表紙で爽やかな笑顔を見せてくれている女性は、今年23歳になる
佐藤さん。「高次脳機能障害」を持ちながらも、佐藤さんの今の夢は、ずばり
「就職すること」!
しかし、障がいを持つ方々が社会に出て、職に就くにはまだまだ困難が伴います。
「就職したい」と願う人たちと、その力になりたいと考える地域の人たち。
そのふたつをつなぐには何が必要なのか・・・?
佐藤さんの持前の明るさと真面目さに魅せられた地域の人たちが
「自分のできること」を持ち寄り、バトンリレーすることで、
ひとつの願いが今、叶えられようとしています。