病気・介護を体験した時感じた「あったらいいな」を形に
グループ「金平糖」(千葉県)
みなさんは、自分の病気や親の介護をしている時に、
「こんなサービスや場所があったらいいな」と
思ったことはありませんか?
私にはありました。
2011年7月、その思いを形にすべく
メンバー3名と立ち上げたのが金平糖です。
自分たちの感じた「あったらいいな」を「対話」を通して
「本当に求められているもの・こと」を提供しようと活動をスタート。
主な活動は「ケアグッズを作り・届けること」と
「ケアする人をケアすること」です。
活動開始以来、ケアする人のケアを細々と続けてきましたが、
2017年度から「てぃーてらす☆金平糖」として本格的にスタートしました。
ここでは、次の3つの場作りをしています。
ケアする人がほっとひと息ついて、思い思いに過ごせる場。
病気や介護の知識を、身近に・気軽に得ることができる場。
みんなのWell Being(よりよく生きる」を考える場です。
このどれもが、私たちが家族の病気や介護に直面した時に感じた
「あったらいいな」が原点です。
活動を続けるうちにには新たな病気や介護に直面し、
その時々の「あったらいいな」が出てくるかもしれません。
そられを糧にバージョンアップを繰り返し
「お医者さんだけではできないこと」
「専門職(という枠)では提供できないこと」を形作っていきたいと思います。
(金平糖・松尾さん)
ケア帽子。選べる・アート心のあるケアグッズの代表格。
色や柄、肌触りなど様々な種類のタオルや布で作ります。
看護師さんから「患者さんが手に取って、すごく一生懸命選ぶ姿が印象的」
との声が届いています。(松尾さん)
●●●「てぃーてらす☆金平糖」に来てみませんか●●●●●●
JR鎌取駅から徒歩8分の「みんなの広場」で、月1回開催。
開催情報は、金平糖HPの「千葉支部」のページでご確認ください。
●●●キルト布・ブロード等の綿布のご寄付をお願いします●●●●●●
ケアグッズを、いろいろな種類の布で作りたい・・・とは思っていても、
なかなかそういうわけにもいかないのが悩みです。
綿布のご寄付をお願いしています。
まずは、金平糖HPの「お問い合わせ・お申込み」からお問い合わせください。
写真提供/グループ「金平糖」
この記事は2018年2月号でご紹介しています。
◆『のんびる』2018年2月号 目次
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