『のんびる』2020年7・8月号 ただいま注文受付中!ご注文はこちらから
【特集】新型コロナウイルス感染症 いま私たちにできること
「コロナ禍は、私たちが『それぞれの生き方や社会の在り方
を考えなおすいい機会』でもあるのではないだろうか」
アンケートにご回答いただいた映画監督・宮崎信恵さんの言葉です。
全世界に猛威をふるっている新型コロナウイルス感染症(COVID-19)。
「コロナ禍」「不要不急」「自粛警察」「クラスター」「三密」「ロックダウン」
「オーバーシュート」「ソーシャル・ディスタンス」「ウィズコロナ」……
聞きなれぬ言葉が飛び交い、戸惑った方も多いはずです。この事態のなかで、
私たちは何に気づいたか。これからの暮らしに何ができるのか。
多くの方からコメントをいただきました。新型コロナウイルス感染症の
一日も早い終息を願いつつ、本特集をお届けします。
【連載】巻頭エッセイ
水野スウ「ベルをならさずそのままどうぞ」
撮影/水野スウ
【特別寄稿】コロナ禍について思うこと
ー『ペスト』から読み解く私たちの未来への道ー内山節
【特集】誌上アンケート自粛?不要不急?ウイルスとの戦い?
私たちはこう考えます!
◆菜園でストレス軽減
◆研究してきた布マスクの出番
◆生き方や社会の在り方を考えなおすいい機会……他
本特集にあたり、過去掲載された団体及び個人、
編集部他薦の方々にアンケートをお願いしました。
読者の方には、5・6月号にてアンケート募集を行いました。
17人の方からコメントをいただき、編集部があらかじめ用意した
設問にご回答いただきました。
【特集】 ”STAY HOME”できない人々 路上で困窮する人たちを支える
【特集】支援団体からの声
新型コロナウイルス感染症は、さまざまな支援団体にも
深刻な影響を与えています。
支援する側は何に気づき、いま何を考えているのか。
いくつかの団体からコメントをいただきました。
(最新の活動状況、支援募集については、
各団体のホームページをご覧ください)
NPO法人セカンドリーグ茨城理事長・横須賀聡子さん 写真提供/NPO法人セカンドリーグ
【特集】お一人さまシニアを孤独と古色から解き放つ
「シニア食堂」の「一緒に朝ごはん会」
シニア食堂協会・NPO法人東葛地区婚活支援ネットワーク副代表・松澤花砂さん 写真提供/シニア食堂協会
【連載】技能実習生、日本に生きる。番外編”縁”が支える、外国人たちの明日
写真・文/藤井 将(『のんびる』編集部)
【特別医療寄稿】『楢山節考』的”トリアージ”を避けるために 色平哲郎
【セカンドリーグ神奈川通信】
コロナ禍のなかで変化していく支援のかたち
【連載】 季刊『コトノネ』 取材こぼれ話(25)
『保つ日常と、変わる日常』
【連載】読み切り短篇 鈴木マキコ「わたしの一日」第11話
【連載】移住一家の山里やりもて日記!⑤
皆さんに可愛がられる娘と父親の勝手な思い
【特集】産直産地からの声「三密」ではないけれど……
◆「食べ物がどこから来るか考えるきっかけになればと思います」
花咲農園(秋田県大潟村)戸澤藤彦さん
◆「『メロン・すいかまつり』が中止になって本当にがっかりだよ」
八千代産直(茨城県八千代町)坂入一巳さん
◆「コロナのような世の中の波風に影響されたくないという思いで
選んだのが農業なんです」無茶々園(愛媛県西予市)斉藤厚子さん
【特集】土と稲たちと向き合う日々豊かに生きる為の気づき 上野長一(栃木県上三川町)
上野長一さん。苗が順調に育ち、清々しい面持ち
【特集】地方に軸足を移そうよ!鎌仲ひとみさん(映像作家)
【連載】エッセイ 縁側だより「暮らしの彩り」
【連載】今月の表紙から「この人を見よ!」 vol.5
内から湧き出るように 荻原健史郎さん(アトリエからふる/埼玉県川口市)
『のんびる』の表紙は毎号、障がいのあるアーティストの作品。
その創作活動の現場にお邪魔します!
撮影/編集部
【読者投稿募集】
「新型コロナウイルス感染症」が猛威を振るうなか、
より困っている人たちのために私が応援している団体、そして、人
※7・8月号の取材は緊急事態宣言発令前の2020年5~6月に、
万全の感染防止策を講じた上で行いました。取材を受けていただいた
団体及び個人様には、撮影時のみマスクを外していただきました。
『のんびる』の表紙では毎号、障がいのあるアーティストの作品をご紹介しています。
今月号の表紙:『バルーン』 作:萩原健史郎(アトリエからふる/埼玉県川口市)
「SDGs」とは、「Sustainable Development Goals(持続可能な開発目標)」の略称で、
2015 年9月の国連サミットで決められた国際社会共通の目標です。パルシステムが行っている事業活動はSDGsそのものです。そして、2006 年よりパルシステムが発行し続ける本誌『のんびる』は、その一翼を担っています。SDGsが掲げる「誰ひとり取り残さない」理念、17の目標はもちろんの事、様々な社会的課題を真摯にとらえ、その解決を模索し活動する団体や個人を広く取り上げ、今後も発信し続けます。