『のんびる』2023年7・8月号 ただいま注文受付中!ご注文はこちらから
家族や大切な人はもちろん、自分にも必ず訪れる最期の時。
終活支援に取り組む杉浦秀子さん(9~11ページ掲載)は、
「〝終い方〟を考えることは〝今〟を考えること」と語ります。
時代とともにライフスタイル、家族のかたちが変化するなか、
どう人生の最期を迎え、見送られ、後に託したいのか。
大切な人を亡くした喪失感を、遺された側はどう癒すのか。
当事者と「自分らしい終い方」に伴走する人たちから、
いくつものヒントをいただきました。
終活支援に取り組む杉浦秀子さん(9~11ページ掲載)は、
「〝終い方〟を考えることは〝今〟を考えること」と語ります。
時代とともにライフスタイル、家族のかたちが変化するなか、
どう人生の最期を迎え、見送られ、後に託したいのか。
大切な人を亡くした喪失感を、遺された側はどう癒すのか。
当事者と「自分らしい終い方」に伴走する人たちから、
いくつものヒントをいただきました。
【巻頭エッセイ 水野スウ「ベルをならさずそのままどうぞ」】 争うよりも愛しなさい 【特 集 自分らしい終い方 葬儀を考えると見えてくる】
グリーフサポートせたがや「サポコハウス」(18~20ページ掲載) 写真/堂本ひまり
◆自分らしい葬送――葬式・お墓の「あたりまえ」を超えて 源淳子 ◆終い方を考えることは、今を考えること 杉村秀子(一般社団法人フェリーチェ結う代表理事) ◆LGBT終活こと始め 永易至文(行政書士、NPO法人パープル・ハンズ事務局長) ◆「"おひとりさま"の私には、"終活"なるものにほとんど関心がありません」 上野千鶴子(社会学者) ◆哀しみも怒りもがまんしなくていい――喪失と向き合う グリーフサポートせたがや(東京都世田谷区) ◆偲びて、つなぐ 大江正章さんを偲ぶ会 ◆桜の下で ◆かもめ挽歌 ◆「終い方」を考えさせられる2冊の本 【のんびる読書&映画のひろば】
【のんびる読者のひろば】
【セカンドリーグ神奈川通信】 "つどう・つながる・つたえあう"がコンセプト「ふらっとパル茅ヶ崎」
【性の健康相談室 早乙女智子】 見過ごされてきた?思春期男子への性教育
【季刊『コトノネ』 取材こぼれ話】 ミモザに包まれて
【技能実習生、日本に生きる。】 看取りは辛いけど、悲しくはない。
【色平哲郎の「地域と医療からみる未来のかたち」】
医師の残業規制は2024年施行、現場は準備できているのか?
【内山節 里山から考える】 "正しい農業"のあり方について 現代社会と農業
【移住一家の山里やりもて日記】 辺境から、本を届ける。 今、出版事業を始める理由 千葉(米川)智史・貴子
【のんびるインタビュー】 この船が伝える今と、未来と 蓮沼佑助(都立第五福竜丸展示館 学芸員)
はすぬま・ゆうすけ 1990年群馬県生まれ。明治学院大学国際学部卒業。 公益財団法人「第五福竜丸平和協会」事務局次長、 「都立第五福竜丸展示館」学芸員を務めながら、 核廃絶・平和活動に取り組んでいる。 写真/堂本ひまり
【明日へのアクション動くヒト】 みんなを巻き込んで親子と出会い、つながる 一般社団法人Omoshiro 代表理事 勝呂ちひろ
すぐろ・ちひろ 精神保健福祉士・神奈川県主任相談支援専門員。 神奈川県横浜市で精神疾患を抱える親とその子どもたちに特化した相談支援事業所を開所。 子どもたちの居場所づくりを行う。 写真/堂本ひまり
【私と平和とこの一枚】 カンボジア屈せざる人々と共に 写真・文/高橋智史
たかはし・さとし
フォトジャーナリスト。日本大学芸術学部写真学科卒。
2007年から2018年までカンボジアに在住し、社会問題、文化、歴史を集中的に取材。
現在も同国での取材を重ねている。
写真集『RESISTANCE カンボジア 屈せざる人々の願い』(秋田魁新報社)で
第38回「土門拳賞」を受賞。
【この人を見よ!Ecce homo今月の表紙から】
『のんびる』の表紙では毎号、
障がいのあるアーティストの作品をご紹介しています。
障がいのあるアーティストの作品をご紹介しています。
「僕の好きなもの」 作:飯塚二朗さん
(社会福祉法人みのり会 厨房じんべい/神奈川県川崎市)
いいづか・じろう
1977年生まれ。工房じんべいでは、
企業からいただいたパイプのカットや玉ねぎをネットに詰める作業、
アクセサリーの封入作業などに取り組んでいます。
写真/堂本ひまり 作品画像提供/厨房じんべい
【四季おりおり こんなもんか菜】 雑草を味方に 写真・文/鈴木暁子 鈴木暁子さんのブログ「縁側だより」
「SDGs」とは、「Sustainable Development Goals(持続可能な開発目標)」の略称で、
2015 年9月の国連サミットで決められた国際社会共通の目標です。パルシステムが行っている
事業活動はSDGsそのものです。そして、2006 年よりパルシステムが発行し続ける本誌『のんびる』は、
その一翼を担っています。SDGsが掲げる「誰ひとり取り残さない」理念、17の目標はもちろんの事、
様々な社会的課題を真摯にとらえ、その解決を模索し活動する団体や個人を広く取り上げ、
今後も発信し続けます。