- 2011-8-15
- 「のんびる」情報
『のんびる』2011年9月号
売り切れました。ご注文ありがとうございました.
昔から日本人にとって欠かせないお風呂、銭湯、温泉、湯治場。
とにかく私たちはお湯が大好き!
お湯の効用はこんどの震災でもみごとに証明されました。
依然として明日の希望が見えない被災地の皆さんにとって、
たとえ一時でも心からホッとできるひととき
―それがお風呂の時間でした。
よくいわれるのは、温泉は病気ではなく、病人を治す……。
身体を温めて、からだだけでなく、心も治す。
心・体ともに立ち上がる。いわば、〝再生の力”。
ただここ数十年、日本人のライフスタイルの変化に伴って
温泉地や湯治場、そして町の銭湯はさびれるばかりでした。
しかしいま、お湯のチカラが再び評価されようとしています。
町の銭湯も、伝統ある湯治場でも、
あらたな動きがはじまっているのです。
そのキーワードは「湯+X」。
湯と何かを組み合わせて、もっと大きなパワーを引き出す。
湯のチカラ。もう一度見直してみませんか。
【特集】湯のチカラ。
~体だけでなく、心も立ち上がる。地域まるごとあったまる~
【はじめる!情報】
【石巻とつながろうプロジェクト】
【のんびる広場】
【地域医療を育てるためにできること】
【セカンドリーグかわら版】
【内山 節 里山から考える】
【つなげよう!農と食】
親から子へつなぐ フルーツの里の食文化
やまなし食育探検隊
【社会貢献の新しいかたち】
株式会社流通サービス
【のんびるインタビュー】
自分のなかの「後ろめたさ」を大事に、「一人称」で考える。
森達也さん/ドキュメンタリー作家
【あったかいお金で助け合い】
【わが社ののんびるさん】
【想いをつなぐ、お取り寄せ】
裏表紙 【首都圏生きもの語り】
『のんびる』の表紙では毎号、障がいのあるアーティストの作品をご紹介しています。
表紙「雪が降る・富士山」 作:伊藤大貴
年齢、性別、国籍、障がいの有無を問わず創作活動を支援し、さまざまなアーティストに発表の場を提供している
NPO法人「あいアイ」(埼玉県川越市)。
そこに集う伊藤大貴さんはライフワークとして、力強いタッチと色使いでさまざまな姿の富士山を描き、
個展などで発表しています。
『のんびる』6月号でご紹介したワインスタンドにも、伊藤さんの富士山が描かれています。