- 2017-3-10
- 医療と福祉(高齢者), 「のんびる」情報
『のんびる』2017年4月号 売り切れました。ご注文ありがとうございました。
2017年4月、介護保険制度が改定されます。
介護保険制度を利用する・しないに関係なく
介護への不安を抱える方は多いはずです。
そこで4月号と5月号の2号にわたり介護を特集します。
4月号では介護する側・される側が抱える悩みや想いを、
5月号ではそれを和らげるための取り組みを
介護施設やまちづくりの視点も交えつつ取り上げます。
いつかは誰もが、自分も、通るであろう道─
4月号の本特集では「介護を受ける側」の気持ちに寄り添いながら、
介護中の方、介護を終えられた方からお話をうかがい、
また、介護体験の手記を寄せていただきました。
それぞれの方の置かれた状況はさまざまですが、
お読みいただけると、介護にまつわる気づきが
読者の皆さんそれぞれにあるのではないでしょうか。
【特集】2号連続介護特集第1弾!あなたが介護される時
◆「お父さんが一番つらいんや」ある一家の介護手記より
◆座談会「介護手記を読んで」
◆ 人は人、自分は自分。介護は家族でこなしたい。でも…
◆娘として、ともに過ごした父とのたいせつな時間
◆ヘルパーさんと二人三脚で10年
◆夫は施設入所をすすめられたけれど…
【のんびる編集長・前田和男の特集エッセイ 管見拙説蒙御免】
妄想介護小説絶望編「ニッポンの介護に〝明日〟はない?!」
【はじめる!情報】
買う・寄付・ボランティアなど、あなたの参加できる「はじめる!情報」。
今回は、介護にかかわる活動をご紹介します。
・自宅開放型ケアラーズカフェがオープン
(NPO法人介護者サポートネットワークセンター・アラジン)
・トラベルヘルパーになってみませんか(NPO法人日本トラベルヘルパー)
・認知症の人がくつろげるカフェ(NPO法人シニアメイトサービス) ほか
【のんびる読者のひろば】読者が投稿する身近で素敵な情報が満載!
・障がいのある人もない人も。ともに楽しむコンサート♪
・『まなぶ 通信制中学60年の空白を越えて』
ほか
【支え合うまちづくり】
私たちの暮らしのすぐ隣にある格差や貧困。
制度のはざまで手が届きにくいところにスポットをあて、
私たちにできることを一緒に考えます。
若者が動けば、地域も変わる。「つながり」で行動をあと押し!
NPO法人とちぎユースサポーターズネットワーク
【セカンドリーグ神奈川通信】
街づくりを進めたい想いは同じ。
大阪いずみ市民生協との交流。
【セカンドリーグ埼玉通信】
地域を大切に暮らしたい~NPO法人ヒールアップハウス~
【色平哲郎に医療エッセイ】
地域と医療からみる未来のかたち(第58回)
戦火のアフガニスタンの街で医療支援
【内山節 里山から考える】
現象の奥にあるものへの想像力(いまの政治について思うこと 5)
【特集インタビュー】
日本の介護保険制度はこれからどうなる?
【わたしたちの志事】
昼食は親子いっしょに。加工場の横に託児所。
【6月号特集プレ企画】
「いっしょがいいね♪」そうみんなで笑いたい
【好評連載中 縁側だより 「四角い布」】
写真/鈴木暁子のブログ「縁側だより」より
【「里山ハーブ」を知って、味わう】
くらしと自然のつながり。身近な野草「里山ハーブ」をおいしく食べて実感!
今回ご紹介するのは「小鬼田平子」。実は春の七草の1つだ♪
写真提供/食楽風土(くらふうど)
『のんびる』の表紙では毎号、障がいのあるアーティストの作品をご紹介しています。
今月号の表紙「江ノ電」 作:寺嶋剛志
アトリエグレープフルーツ(東京都練馬区)は美術をとおして「自分を表現 する」ことを目的に活動を行い、多様な才能が集まっています。「剛志くんの絵はどれも力強い筆蹟で大胆な抽象画のように見えますが、絵のモチーフはしっか りもっています。最近は、江ノ電やJRの電車クモハ、機関車トーマスなど興味のあるものを繰り返し描き続けていますが、モチーフの形にはこだわりがなく、 色彩や筆の触覚を思う存分楽しみながら描かれています」(アトリエグレープフルーツ・小島顕一さん)。
※作品の左右が切れているのは原画の画用紙の都合です。
作品提供/アトリエグレープフルーツ 撮影/写真工房坂本