昼食は親子いっしょに。加工場の横につくった託児所の話。
グリンリーフ株式会社(群馬県昭和村)
『コア・フードこんにゃく』『産直野菜を使った糖しぼり大根』など
パルシステムのオリジナル商品を製造するグリンリーフ株式会社。
産直産地「野菜くらぶ」のグループ会社です。
昨年8月、加工場の横に、グループの職員が利用できる託児所をオープンしました。
「働き手を募集しても集まらないし、派遣さんもなかなか来てもらえないで、
困った状況だったんです」(社長の澤浦さん)。
女性が8割と多い会社で、託児所は、
すでに働いている女性たちのためにも必要でした。
国産材を使った八角屋根と床が美しい空間です。
雪がつもる冬でも、薪ストーブのおかげで室内はポカポカ。
自然エネルギーである薪の「火」のぬくもりを感じらえるよう設置されています。
働く子育て世代を応援するために開設した託児所ですが、
うれしい効果も生まれています。
建物に一歩はいると、ほんのり木の香り・・・
グリンリーフの託児所の様子をちょっとのぞいてみましょう。
託児所に常駐している職員、藤岡さん
グリンリーフの社長、澤浦さん
●グリンリーフ株式会社
産直産地「野菜くらぶ」のグループ会社。
有機栽培のこんにゃく芋の加工をはじめ、
余剰野菜を廃棄せずに利用するため、
パルシステムとともに商品化した
漬け物や冷凍野菜などを製造しています。
託児所の運営は同じグループ会社
「ビオエナジー株式会社」に委託しています。
◆『のんびる』2017年4月号 目次
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