水車プロジェクトの寄付を募集中
長野県小谷村の山奥。
年齢も背景も異なる人たちが集まり、
ゆるやかに支え合いながら、
大きな茅葺屋根の下で家族のように食卓を囲む
「真木共働学舎」。
小さな子どもから50代まで、
さまざまな人たちが一緒に暮らしています。
「社会でスムーズに生きられない人たちと、共に生きる場所をつくりたい」と、
1974年に故・宮嶋眞一郎氏が始めた共働学舎は、
いまでは全国5か所にあり、
それぞれが特徴のある運営をしています。
なかでも、とりわけ不便な場所にあるのが、
標高900mに位置するこの真木なのです。
今ここでは、集落に残っている古民家の修復も目指しています。
来客が泊まる場所としても利用する計画です。
修復に使う材木は、周囲の山から切り出せば調達可能。
そこで浮上したのが、集落内に水車を建て、水の動力で製材するというプロジェクト。
水車小屋建設、製材機設置などの560万円が必要となるため、
寄付を募っています。
皆さまのご協力をお願いいたします。
■募集している寄付金
一口5,000円と同30,000円の2種類。
詳しくはお問い合わせください。
■振込先
口座名義:共働学舎 水車製材所建設基金
郵便振替口座:00570-0-103115
ゆうちょ銀行口座:〇五九(ぜろごきゅう)店
当座預金口座 0103115
真木を訪れることもできます
真木での暮らしに興味を持つ方の宿泊も受け入れています(要・宿泊費)。
夏休みには、小学生から大学生まで多くの人が訪れて、作業に参加しています。
日程調整が必要な場合がありますので、事前にお問い合わせください。
■問い合わせ・申し込み先
共働学舎事務所
〒203-0021 東京都東久留米市学園町2-16-31
【TEL】042-410-2011
【Eメール】kdg.tyo★jcom.home.ne.jp ※★を@に変えて送信してください。
真木共働学舎
〒399-9422 長野県北安曇郡小谷村千国乙真木
【TEL】0261-82-3021
【ホームページ】http://www.kyodogakusya.or.jp/
宮嶋信(みやじま まこと)さん。信州共働学舎・代表。
宮嶋眞一郎氏の二男として東京で生まれ、
自由学園男子部高等科を卒業。
重度の心身障がい児の施設で2年勤務した後、
1974年に父とともに共働学舎の設立に参加。
撮影/深澤慎平
真木共働学舎の記事は2017年12月号でご紹介しています。
◆『のんびる』2017年12月号 目次
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真木共働学舎については、
『のんびる』を発行しているパルシステムのサイトでもご紹介しています。
ぜひご覧ください。
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