『のんびる』2024年1・2月号 ただいま注文受付中!ご注文はこちらから
「平和」と聞くと、夏を思い浮かべるかもしれませんが、
戦争や武力紛争は、つねに世界のどこかで続いています。
シリア内戦、ミャンマー内戦、アフガニスタン紛争、
戦争や武力紛争は、つねに世界のどこかで続いています。
シリア内戦、ミャンマー内戦、アフガニスタン紛争、
イエメン危機、ロシアによるウクライナへの侵攻、
イスラエルによるパレスチナ自治区ガザへの侵攻……
核抑止と軍備拡張を望む声も、消えてなくなりません。
年の初め、さまざまな視点の絵本や児童書を通して、
平和を“考える”“伝える”きっかけにしませんか。
【巻頭エッセイ 水野スウ「ベルをならさずそのままどうぞ」】 みんなのほんとうのさいわい 【特 集 絵本で平和をつくる 】 ◆戦争を始める世界へ サヘル・ローズ ◆絵本で考える「平和」と「これから」 ほそえさちよ ◆町のはずれに、話(わ)が集(つど)う 子どもの本 青猫書房(東京都北区) ◆私が出会い、読み、語り継ぎたい絵本と詩、児童文学 古賀俊江 ◆絵本は対話にもってこい ─サンナさんのことば やまがなおこ 【季刊『コトノネ』 取材こぼれ話】 「アンネの日記」は、どこへ行った 『コトノネ』編集長・里見喜久雄 【のんびるレポート】 ひろい芝生の公園で 第4回 難民・移民フェス 【社会の深層から】 「ガザ戦争」を「満蒙開学」から読み解く」『のんびる』編集長 前田和男 【セカンドリーグ神奈川通信】 ビーバーリンクの取り組みが消費者庁および環境省から表彰 【のんびる読者のひろば】 ぐうたら農法!? 上野千鶴子さんとの出会いを通じて 【のんびる読書のひろば】 自由の丘に、小屋を作る 川内有緒 著 風景をつくるごはん 都市と農村の真に幸せな関係とは 真田純子 著 いまどきPTA 嫌われ組織からの脱却 石原慎子 著 【性の健康相談室 早乙女智子】 どうしたい? 現代お産事情 さおとめ・ともこ 産婦人科医。専門は家族計画、リプロダクティブ・ヘルス&ライツ、 お産とセクシュアリティー、ジェンダー。 神奈川県立足柄上病院で性の相談外来を担当。 人権と多様性、選択肢のある、人生を豊かにする医療と福祉の実現をめざす。
【技能実習生、日本に生きる。】 「実習生の数」と 「日本語の習得レベル」の関係性 写真・文/藤井 将(『のんびる』編集部)
【色平哲郎の「地域と医療からみる未来のかたち」】 生活も医療も、すべては食料を生産できる環境において成り立つ 【内山節 里山から考える】 伝統回帰が農村にもたらす再生の機運
【移住一家の山里やりもて日記】 棚田のこれからを考えるために~全国棚田サミットを終えて~ 千葉(米川)智史・貴子(らくだ舎)
【のんびるインタビュー】 産むとき、産むひと。そばに誰かが、の風景 吉田 夕日さん(映像ディレクター/映画監督)
よしだ・ゆうひ
東京都生まれ。高校卒業後、フランスへ留学し、
パリの映画専門学校などで学ぶ。
帰国後、フリーランスの映像ディレクターとして
旅番組『遠くへ行きたい』などの制作に携わる。
第二子を助産所で出産したことをきっかけに、
ドキュメンタリー映画『1%の風景』(2023年11月公開)を初監督。
聞き手・構成/濵田研吾 写真/堂本ひまり
【明日へのアクション動くヒト】 みんなが「才能」を発揮できる社会にしたい ジョイン・クリエイティブマネジメント株式会社 代表取締役北澤桃子さん
きたざわ・ももこ
神奈川県出身。高校卒業後、働きながらデザインの夜間学校などで学ぶ。
2003年、障がいのある人がアート活動を行う福祉施設に転職し、
ヒット商品を生み出す。2022年、「嬉々!!CREATIVE」を設立。
文/中村末絵 写真/堂本ひまり
【私と平和とこの一枚】
命を守るために兵器について学ぶ 写真・文/小松由佳
こまつ・ゆか
フォトグラファー。1982年、秋田県生まれ。
2006年、世界第2位の高峰K2(8,611メートル)に、
日本人女性として初めて登頂。植村直己冒険賞受賞、秋田県民栄誉章受章。
自然と共に生きる人間の暮らしに惹かれ、旅するなかで知り合ったシリア人男性と結婚。
シリア内戦・難民をテーマに撮影を続ける。
著書に『オリーブの丘へ続くシリアの小道で ふるさとを失った難民たちの日々』(河出書房新社)。
2021年、『人間の土地へ』(集英社インターナショナル)
で第8回山本美香記念国際ジャーナリスト賞を受賞。
【この人を見よ!Ecce homo今月の表紙から】
淡々と安らかに描く
卓 遼太郎さん(クラフト工房La Mano/東京都町田市)
『のんびる』の表紙では毎号、
障がいのあるアーティストの作品をご紹介しています。
表紙『コキンチョウ』作:卓遼太郎さん
作品画像提供/クラフト工房La Mano
たく・りょうたろう
1986年生まれ。2006年より「クラフト工房La Mano」に所属。
公募展に多数入選・入賞。
工房の30周年記念冊子には素敵なイラストを描いてくれました。
【四季おりおり こんなもんか菜】 燃やしもの 写真・文/鈴木暁子 ブログ「縁側だより」更新中!
「SDGs」とは、「Sustainable Development Goals(持続可能な開発目標)」の略称で、
2015 年9月の国連サミットで決められた国際社会共通の目標です。パルシステムが行っている
事業活動はSDGsそのものです。そして、2006 年よりパルシステムが発行し続ける本誌『のんびる』は、
その一翼を担っています。SDGsが掲げる「誰ひとり取り残さない」理念、17の目標はもちろんの事、
様々な社会的課題を真摯にとらえ、その解決を模索し活動する団体や個人を広く取り上げ、
今後も発信し続けます。