- 2016-3-9
- 「のんびる」情報
『のんびる』2016年4月号 ただいま注文受付中!ご注文はこちらから
この写真、何だかわかりますか?
漢方薬? スパイス?
違うんです。種、なんです。
種は、あらゆる植物の源、でもあります。
おなじみの豆類も、れっきとした種です。
春4月。何かはじめるのにぴったりな季節。
ベランダ農業、バケツ稲、種友との交流……
身の丈にあったスタイルで楽しみながら、
“ささやかな自給”を始めてみませんか?
【特集1】 春からはじめる!ささやかな自給
◆ずぼらでも大丈夫!自然農でプランター菜園(自然農ではじめちゃお☆プランター菜園講座)
◆つながりを育む小さな畑と白いアパート(ワカミヤハイツ)
◆あなたも「生産者」。バケツ稲で農の世界へ(パルシステム東京「お米の出前授業」)
◆つなげて、咲かす、“種友(たねとも)”の輪(種でつながるコミュニティ たねのわ) ほか
【はじめる!情報】
買う・寄付・ボランティアなど、あなたの参加できる「はじめる!情報」をご紹介。
今回のテーマは「農業体験」「手づくりワークショップ」です。
・自給自足を考えるきっかけに。食を楽しむワークショップ( オギノエンファーム /埼玉県所沢市)
・“縁”農ボランティア情報、提供してます( レンタルスペース&キッチン土と緑 /東京都荒川区)
・障がいのある人もない人も、楽しく農体験( 社会福祉法人グリーン/ 神奈川県横浜市)
ほか
【のんびる読者のひろば】読者が投稿する身近で素敵な情報が満載!
・ すべての「核・原発」を止めるために 講談師・神田香織が語る「チェルノブイリの祈り」
・4月17日(日)MOMOの小屋 クラシノmarket
ほか
【 セカンドリーグ神奈川 通信】
空き家活用でつながるまちづくりの一歩
【 色平哲郎 に医療エッセイ】
地域と医療からみる未来のかたち(第46回)
旧「満州」に入植した人の物語5
【 内山節 里山から考える】
公園は支配者の権力維持装置だった(「日本の家屋と町並みについて」2)
【支え合うまちづくり】
地域の「ちょっとした」支え合いが、安心できる暮らしをつくる
「 NPO法人おでかけサービス杉並 」と「けやきの見える家」
【のんびる編集長・前田和男の特集エッセイ】
「百姓の自給」なくして「地域と国民の自給なし」
【特集2】 楽しく、心の糧になるボランティアを始めてみませんか
◆ 隣国との架け橋になろうとの思いから
市民ボランテイアだけで15年間も運営してきた奇跡の文化施設「 高麗博物館 」
◆ 国籍を超えてだれもが輝ける地域をめざして
みんなが主役「 あそび舎てんきりん 」
◆谷中へようこそ!
町の魅力を伝えるガイドボランティア
【わたしたちの志事】
花言葉は“逆境に負けない”( 株式会社カミツレ研究所/ 長野県北安曇郡)
【 新連載 三十路男子〝山里〟に暮らす! 】
第二関門 家計のやりくり
【 好評連載中 縁側だより 「手づくりマーマレード」】
写真/「縁側だより」より
【「里山ハーブ」を知って、味わう】
くらしと自然のつながり。身近な野草「里山ハーブ」をおいしく食べて実感!
今回は、タチツボスミレをつかったフルーツサンドです。
クセがなく、花や若葉を食べることができる 写真提供/ 食楽風土(くらふうど)
『のんびる』の表紙では毎号、障がいのあるアーティストの作品をご紹介しています。
表紙「タラの芽」 作:小牧英莉子
アトリエグレープフルーツは美術をとおして「自分を表現する」ことを目的に活動を行い、多様な才能が集まっています。小牧英莉子さんは2010年からアトリエグレープフルーツに通いはじめ6年目になり、個展も開いています。いつも四季折々にアトリエのまわりに咲いている野の草花などを花瓶にいれ、絵のモチーフにしています。このタラの芽の絵は、アトリエにくるたび少しずつ芽が大きく育っていく様子を観察しながら描いた中の一枚です。英莉子さんの観察力は鋭く、一瞬でモチーフの特徴を掴み、ためらいなく線が生まれ、絵の具を重ねます。40〜50分で一枚の絵が仕上がりますが、その絵は早描きを感じさせないモチーフへの温かい眼差しに充ちています。
作品提供/ アトリエグレープフルーツ
撮影 / 写真工房坂本