【売り切れ】震災から3年「ありがとう」『のんびる』2014年3月号

のんびる2014年3月号表紙

『のんびる』2014年3月号 
売り切れました。ご注文ありがとうございました。
のんびる2014年3月号表紙
震災から3年。復興の遅れが大変心配されています。
復興住宅の進捗率が数パーセント、そんな数字にも心が痛みます。
仮設住宅での高齢者の健康状態や心の悩みも深刻です。
帰るべき故郷を失った福島の人々には、かける言葉さえ見つかりません。
「・・・・・」
ただ、明るい兆しも被災地のそこかしこに見られるようになりました。
震災を経て、支援する側とされる側という関係を超えて、
以前にはなかった仕組み、視点、関係などが生まれ育ってきています。
たとえば南三陸の若者たち、たとえば仙台の女性クリエーターたち。
思わず尊敬と感謝の念が湧きおこるような復興事例を集め、
震災前より心強い地域づくりを実践している人々を紹介します。
被災地の人、支援してきた人、日本国中で見守ってきた人、
すべてが「ありがとう」と言い合える日が1日も早くおとずれますように!

【まるごと1冊 東北特集】
震災から3年「ありがとう」~生まれたもの、育ったもの、教わったもの
・地元ゆかりの女性クリエイターがデザイン 
 復興の明かりを灯すマッチ箱マガジンプロジェクト
・牧場再建、漁師のブルーツーリズム、ショッピングサイト、場づくり・・・ 
 それぞれの道を歩み続ける南三陸の4人の若手 
・地元材と伝統的な労働の出し方でつくる!「結い」の家づくり 
・福島学院大学・のんびる・ならは盛り上げ隊 合同ワークショップ
 福島のまちづくりを考える!地域コミュニティの底力を発掘!
・東北の作り手があなたのアイディアを待っています。
 &4月5日(土)東北を応援する集い開催します!
ほか

【のんびる特集インタビュー】
パレスチナと福島の女性を追い続けて
「家族と故郷の絆を教えてくれた“飯舘のお母ちゃん”」
(映画監督・ジャーナリスト/古居みずえさん)
ほか

【はじめる!情報】
あなたの参加できるボランティア、イベント情報をお届け。
「復興へのさらなる一歩を応援」できるものなどを中心に
今回は選んでみました♪
・原発事故で置き去りにされた動物を見捨てないで!キャットフード寄付のお願い
・仮設住宅での「手作り布ぞうり」作りにご協力を!
 古Tシャツ寄付&染色ボランティア募集
・音楽、演芸、話芸・・・芸のある人集まれ!
・レイテ(フィリピン)の医学校の復興にご協力お願いします(佐久総合病院)
ほか

【のんびる読者のひろば】
・第2回コムナーレフェスティバル「“あなたのわくわく”みつけよう」(埼玉・浦和市)
・3月22日(土)千葉コミュニティビジネスイベントご案内
・3月1日(土)『放射能を浴びた「X年後」』上映会のお知らせ
ほか、読者が投稿する身近で素敵な情報が満載!

【柳下久実の畑のキッチン】
好評連載中♪農家の旬なレシピつきエッセイ
春ならではのあしゃれな一品「菜の花の簡単キッシュ」

【色平哲郎に医療エッセイ】
地域と医療からみる未来のかたち(第24回)
福島第一原発事故と医療危機

【内山節 里山から考える】
「高齢化」を「社会資源化」する道(「老いについて」[6])

【“はじめの一歩”通信】
気持ちが通じ合っているから前向きに楽しく続けられる!
(青木さん/被災地応援グループ「ハート・のんびる」メンバー)

●ハート・のんびる出店情報(3月8・9日ピースオンアース)
●3月8・9日 のんびるブース出店のお知らせ

【地域のお茶の間に行こう!】
コーヒー1杯から。誰もがくらせる街づくり「さんきゅうカフェ」(東京・立川市)

裏表紙 【首都圏生きもの語り】


『のんびる』の表紙では毎号、障がいのあるアーティストの作品をご紹介しています。

表紙「ビワの木」   作:鈴木雅史
障がいのあるアーティストたちが多彩な作品を放つ高崎市の「NPO法人 工房あかね」。
そこに集う鈴木さん(平成5年生まれ)は、クリーニング屋さんに勤めながら、工房あかねに
通い、絵を描いています。「工房あかねの窓から見えたビワの木を描いた。繁っていて大変
だったけど、描きたくて仕方なかった」と鈴木さん。
被災地にも、こんな作品が描けるような風景と人が増えてほしい。そんな願いを込めて
本号の表紙に選びました。

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