『のんびる』2013年3月号
売り切れました。ご注文ありがとうございました。
東日本大震災から2年。被災地の復興はどうなっているのでしょう。
被災地の人々のいらだちと不安はいかばかりでしょう。
本当の復興には長い時間がかかる。被災地の皆さんが口々に話す実感です。
それでも覚悟を決め、一歩一歩、踏み出しています。
小さく細いパイプであっても、被災地の外の人々とつながって、
ユニークな手法で、自立への道をこつこつと築いている動きもあります。
中心となるのは若い世代です。
昨年暮れ、編集部は現地に取材。頼もしい若者たちをたくさん見てきました。
彼らの動きを中心に復興の芽吹きを紹介します。
被災地までは足を運べないという方でも参加できる支援もあります。
これからも皆さん、ぜひ応援を続けてください。
ほたても、ワカメも、カキも、みんな芽吹きはじめましたよ!
【特集1】芽吹く・・・東日本大震災から2年
【はじめる!情報】
・カラフルな台ふきんが人気!手づくり品バザーにきてね(松戸市)
・「畑で婚カツ」参加者募集中(埼玉県宮代町)
・小物手づくりサークルへのお誘い(行方市)
・古本の寄付でエイズ孤児を応援(全国)
ほか、あなたが参加できる情報をご紹介しています。
【特別寄稿】「置き去りにされた動物たちを救いたい」
元「のんびるリポーター(現在の特派員)」が語ってくれたオモイ。
原発事故を機に支援団体をたちあげ活動を始めました。
私たち1人1人にできることのヒントがここにも。
【イベント掲示板】
3月9日(土)セカンドリーグ茨城設立記念講演会
「心豊かな地域社会をつくるために」
【のんびる読者のひろば】
・バリアフリーペンション「まついだ森の家」(群馬県)へどうぞ♪
・3月9日(土)は「はーとふるメッセ実の集い」(千葉県)
・親子で遊んでお買い物「のんびるマルシェ」(埼玉県)
ほか、読者が投稿する素敵な情報満載♪
【Y’sfarm柳下久実の畑のキッチン⑧】
早春を味わう フキノトウのパスタ
【色平哲郎の医療エッセイ「地域と医療からみる未来のかたち」】
看護師は医師と患者を結ぶバイリンガル
【『のんびる』読者インタビュー】
「今悩んでいるお母さんに、今度は私がメッセージを伝えたい」
実践起業塾 第7期修了生 磯野さん
【内山節 里山から考える】
暮らしと宗教の新しい方向が見えてきた(近代的発想のほころび[21]
【セカンドリーグかわら版】
【特集2】
おいしくつないで、ふるさとを盛り上げる!
農商工消連携、その今と、これから
【セカンドリーグ賛助会員さんのご紹介「のんびるサポーター’sメッセージ」】
株式会社パルミート
「地域で物がめぐる社会づくりを一緒に進めましょう」
裏表紙【首都圏生き物語り】
表紙「あいくー」 撮影:写真工房坂本
福島県会津地方の伝統工芸品「会津木綿」を活かし、原発事故で避難生活を送る
被災者の手仕事づくりにつなげる会津木綿雑貨工房「會空」。
「あいくー」は、福島県大熊町のマスコット「おおちゃん」「くうちゃん」を会津木綿で
人形にしたものです。「“被災者”というレッテルに甘んじることなく、いいものを手作りして、
ちゃんと評価されることが大事」と語る會空の庄子ヤウ子さん。
編集部では、復興への芽吹きとして、この人形を今月号の表紙に選びました。
詳しくは特集1(12ページ)をご覧ください