- 2016-7-12
- 「のんびる」情報
『のんびる』2016年9月号 売り切れました。ご注文ありがとうございました。
さまざまな事情で異郷の地で暮らし、故郷の料理を作り続ける人たち。
世界から日本へやってくる旅人に手料理をふるまう一家。
食を通して、戦争・紛争が続く国や地域を知り、
そこに暮らす人たちのことに思いをはせることは、
ささやかな平和への一歩になるはずです。
各地でテロが繰り返されるなど、
「食で平和?そんなのきれいごと」という声もあるかもしれません。
でも、世界の食卓を知ることで、日々の暮らしや異文化との接し方を見つめ直すことにもなるはずです。
戦後71年。〝望郷の食卓〟をお届けします。
【特集】望郷の食卓
◆巻頭エッセイ「パレスチナと、福島と」古居みずえ/映画監督、ジャーナリスト
◆〝おいしい〟を通して、人と文化の豊かさに目を向けてほしい
(日本イラク医療支援ネットワーク ヨルダン事務所)
◆日本語がワカラナクてもすごく楽しい!クルド料理教室(一般社団法人クルド文化協会)
◆「さぁ遠慮しないで うちのごはん、食べて」(NAGOMI VISITホストファミリーの小川さん)
◆エッセイ「兵隊さんの鯖の味噌煮」
◆ミャンマー民主化運動のはざまで 28年間思い続けた母の味(ミャンマー料理レストラン)
ほか
【のんびる編集長・前田和男の特集エッセイ】
アンテナショップとハンバーガーで〝望郷の食〟は消滅?
【はじめる!レシピ】
◆ピリ辛で食欲増進なすのケバブ「パトロジャン ケバブ」
◆パリパリの皮からチーズがとろり「カトマジャ ペヌル」
◆栄養があって、スタミナがつく!「モロヘイヤスープ」
◆ミャンマーのお母さんの味「鶏肉とじゃがいものカレー ミャンマー風」
◆素材を生かした素朴な野菜煮込みスープ「ベジ・テントゥク」
ほか
【はじめる!情報】
買う・寄付・ボランティアなど、あなたの参加できる「はじめる!情報」をご紹介。
国際交流・国際貢献につながるものです。
・外国人ママの子育てを応援!寄り添いボランティア募集(ピナット~外国人支援ともだちネット)
・ミャンマーの人々に健康な生活を。医療と栄養改善のための寄付募集
(NPO法人ミャンマーファミリー・クリニックと菜園の会)
ほか
【のんびる読者のひろば】読者が投稿する身近で素敵な情報が満載!
・焼き菓子屋かすたねっとにカフェが出来ました♪
・旬のめぐみと里の出会い。農家民宿「遊雲の里」。
・「飛べ!島の高校へ」島の写真集を送るプロジェクト。
ほか
【セカンドリーグ神奈川通信】
人のつながりで、災害被害を最小限に~日ごろから災害が起きた時の視点で暮らす~
【色平哲郎に医療エッセイ】
地域と医療からみる未来のかたち(第51回)
オプジーボを過剰に期待してはいけない
【内山節 里山から考える】
民がつくった上野村の山城(むかしの暮らしをたどる学問 2)
【わたしたちの志事】
創業の地への愛情が育む 洋食の味を食卓へ(エム・シーシー食品株式会社)
【支え合うまちづくり】
私たちの暮らしのすぐ隣にある格差や貧困。
制度のはざまで手が届きにくいところにスポットをあて、私たちにできることを一緒に考えます。
悩みを抱えた若者を、ひとりで社会に出さない。
NPO法人が学校図書館で運営する居場所「ぴっかりカフェ」
【 季刊『コトノネ』 取材こぼれ話⑧】
玉子焼きにあこがれて
【好評連載中 縁側だより 「新聞紙はスグレモノ」】
写真/鈴木暁子のブログ「縁側だより」より
【「里山ハーブ」を知って、味わう】
くらしと自然のつながり。身近な野草「里山ハーブ」をおいしく食べて実感!
今回は、香ばしさと歯ごたえがたまらない♪「オニグルミのビスコッティ」
『のんびる』の表紙では毎号、障がいのあるアーティストの作品をご紹介しています。
今回は、障がいのあるお姉さんと一緒に描いた作品です。
今月号の表紙「ちきゅうこども」 作:GENKI
『のんびる』表紙などでいつもお世話になっている「アトリエからふる」(埼玉県川口市)。
アートを通じて、障がい者の自立支援を続けています。
GENKIさんは、障がいのあるお姉さんがいます。
アトリエで「地球」がテーマとなった日、お姉さんと描いた作品です。
撮影/写真工房坂本