ひとはいくつになっても変われる
生活困窮者や路上生活者に、入浴サービスや食事の提供を行っているNPO法人さんきゅうハウス。
東京都立川市、JR西国立から徒歩7分ほどの3階建てのビルを拠点に活動しています。
1DKのアパートから現在の場所に移転してからの活動の拡充とその成果には、目をみはるものがあります。
就労支援を視野に入れて「さんきゅうカフェ」を開店。
2階と3階は、生活保護を受給できるようになった人たちが暮らす寮になっています。
さらにフードバンク事業や貧困問題を考える講座の開催なども。
特筆すべきは、支援される側から支援する側へ変わっていった利用者さんたちが、少なくないこと。
さんきゅうハウスに集う方たちに、「誰かの役に立つ」ことへの想いをうかがいました。
「困っている」と言えない人ともつながりたい。
どこかで役に立てたら、それが一番幸せ。
カフェの酵素玄米炊きは楽しいです!
どん底を経験してみるのもいいもんだよ。
ここは、人が変わっていくのを見る喜びがある。
◆『のんびる』2016年11月号 目次
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