【売り切れ】いのちをつなぐ、心をささえる フードバンク『のんびる』2016年12月号

『のんびる』2016年12月号表紙

『のんびる』2016年12月号 
売り切れました。ご注文ありがとうございました。

 『のんびる』2016年12月号表紙

年間に500~800万トン(※)といわれ、
日本のお米の生産量と同じくらいの食料を無駄にしているといわれる「食品ロス」。
6人に1人の子どもが貧困状態にあり、目に見えない貧困も少なくない「格差社会」。
それを1度に解決する取り組みとして広がっているのが、
家庭や職場で余った食料品を集め、
生活困窮者や福祉団体・施設に寄付する「フードバンク」です。
「缶詰1個、インスタント食品1袋」から始められる活動で、
全国各地に団体や支援の輪が広がる一方、
人手不足や資金面などの課題も少なくありません。
「集める」「届ける」「受け取る」それぞれの視点を通して、
いのちをつなぎ、心を支える〝食の試み〟に迫ります。

※全国フードバンク推進協議会のWEBサイトでは、
「日本では品質そのものに問題がなくても様々な理由により廃棄されている食品は642万トン」と説明されています。

【特集】いのちをつなぐ、心を支える フードバンク
◆フードバンクは地域づくり、縁づくり/認定NPO法人フードバンク山梨
◆私たちの町でフードバンク始めました/フードバンクネット西埼玉
◆フードドライブただいま拡大中!パルシステム千葉×フードバンクちばの〝貧困問題対策最前線〟
◆企業との信頼関係を一歩一歩築いて/セカンドハーベスト・ジャパン   ほか
フードバンクへのお礼手紙

【のんびる特集インタビュー】
「食べ物は希望です」暮らしの安心と心の安心を届けて
NPO法人しんぐるまざあず・ふぉーらむ理事長/赤石千衣子
さん

【のんびる編集長・前田和男の特集エッセイ 管見拙説蒙御免】
脱脂粉乳の苦い味から「食糧・食事支援」を考える

【はじめる!情報】
買う・寄付・ボランティアなど、あなたの参加できる「はじめる!情報」。
今回は、食品の寄付やボランティアなど個人でも参加できることをご紹介します。

・ご近所や職場で食品を集めてみませんか(フードバンク茨城
・ボランティア、保管場所も急募!(フードバンクかわさき
・「脱、路上生活」に向けて。食品や生活用品、衣類の寄付常時募集中(びよんどネット
ほか

【のんびる読者のひろば】読者が投稿する身近で素敵な情報が満載!
・85歳。朗読CDデビュー?!
・村に住む、仕事をする。それを体験できる「南牧村切り干しづくりツアー」(南牧村グリーンツーリズム)
ほか

【支え合うまちづくり】
私たちの暮らしのすぐ隣にある格差や貧困。
制度のはざまで手が届きにくいところにスポットをあて、私たちにできることを一緒に考えます。
住まい、医療、居場所・・・
地域の連携で「制度のすきま」にいる人を支える

特定非営利活動法人TENOHASI(てのはし)

セカンドリーグ神奈川通信】
こころとからだを育む「2016のんびるコンサート@さくらプラザ」
開催は12月5日(月)!

色平哲郎に医療エッセイ】
地域と医療からみる未来のかたち(第54回)
学び捨て、学びほぐす

内山節 里山から考える】
ためらいのない政治のあやうさ(いまの政治について思うこと 1)

【わたしたちの志事】
この町で、いつまでも。カスタードプリンものがたり。
茨城乳業株式会社(茨城県石岡市)

季刊『コトノネ』 取材こぼれ話⑨】
  秋田で、パワフル高齢者に圧倒される

【好評連載中 縁側だより 「かっぽう着ができた!」】
「縁側だより」より かっぽう着の写真
写真/鈴木暁子のブログ「縁側だより」より

【「里山ハーブ」を知って、味わう】
くらしと自然のつながり。身近な野草「里山ハーブ」をおいしく食べて実感!
今回はお馴染みの「イネ」(ジャポニカ米)。稲はなぜ、栽培植物に選ばれた?など語りながらご紹介するのは
香ばしい、本格派の味!ノンカフェイン玄米珈琲レシピです♪
「里山ハーブ」より玄米珈琲
写真提供/食楽風土(くらふうど)


『のんびる』の表紙では毎号、障がいのあるアーティストの作品をご紹介しています。

今月号の表紙紹介
「動物たちのクリスマス」 作/小杉和彦
障がいのあるさまざまなアーティストが多彩な創作活動を続けるNPO法人工房あかね(高崎市)。
師走にぴったりな本作は、小杉和彦さん(1961年生まれ)の作品です。小杉さんの絵はいつも
動物たちだけの、独自の理想郷的な世界。
この絵には珍しく、サンタが登場していますが、やはり動物たちだけのクリスマスのようです。
群馬のもみじ学園と施設に入所し、薪割などの仕事をしています。その合間に絵を描いて楽しんでいるそうです。

作品提供/工房あかね

 

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