「僕が残したいのは本物の味や形」タネの会社を起業した 小林宙さん(特集より)

僕が残したいのは本物の味や形
鶴頸(かくけい)種苗流通プロモーション 代表 小林宙さん

日本各地でその土地だけで作られてきた伝統野菜。
失われつつあるそのタネを未来へつなごうと、
会社を立ち上げた小林宙さん。
当時なんと若干15歳! 
それから間もなく丸2年になります。
活動拠点のひとつである群馬の畑を訪れました。

こばやし・そら
2002年東京生まれ。中学3年生のときにタネの流通・販売を手がける
「鶴頸種苗流通プロモーション」を起業する。
また、補足的な事業として、農薬や化学肥料を使わずに
自分で育てた野菜の販売もしている。
事務所は、自宅である都内の町工場。
現在、都内の国立大学付属高校2年生。
小小林さんコンテナP05_08_X1A4252
キクイモの収穫はコンテナ2 箱分も! 
じつは翌日から修学旅行。
「畑仕事を片付けてから出発というのも珍しいですね」(笑)

小小林さん種袋P06_08_tanebukuro
仕入れたタネをオリジナルのタネ袋に入れて販売しています。
写真は、後関小松菜と盛岡山東菜。

鶴頸種苗流通プロモーション
https://kakukei-seeds.amebaownd.com/

小小林さん本P06_08_book
『タネの未来 僕が15歳でタネの会社を起業したわけ』
(家の光協会、1,600円+税)


撮影/坂本博和(写真工房坂本)

この記事は、1・2月号特集でご紹介しています。

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