わたしの居場所をわたしの町におすそわけ♪
コミュニティーカフェ studio Re・BRON(東京都足立区)
工務店を営んでいたお父さまの遺言を受け、
作業場だった一軒家を相続した大塚さん(64歳)。
おろそかにできるものではないと思いつつ、
相続した作業場に深い愛着はあまりなかったといいます。
「自分の住まいが別にあり、古く不便なところにある家の相続は
思った以上に大変だとつくづく感じました」。
築50年、老朽化が進んでいた家。
それが今、音楽とアートとぬくもりにあふれた
憩いのスペースに生まれ変わりました。
いろいろなタイミングが重なり「すべては縁だった」という大塚さん。
スペースにお邪魔してお話をうかがってみました。
あたたかな雰囲気の電灯。
「退職金をリフォーム代にあてたのですが、
思った以上にお金がかかり、できるところは手作りしたんです(笑)。
その電灯は、百円均一のペン立てやお皿を買ってきて、
自分で穴をあけて、電球をつけたものですよ」(大塚さん)
工務店の元作業場だった1階のDIYルーム。
あたたかな日差しが差し込むカフェスペース。
大塚さんは都内のマンションで奥様とふたり暮らし。
「定年した夫が何もせず、昼間から家でゴロゴロしていたら、
うっとうしいでしょ(笑)。日中はほぼ毎日ここに来ています」
撮影/堂本ひまり
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コミュニティーカフェ studio Re・BRON アクセス
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【Eメール】comicafe.reborn★gmail.com ※★を@に変えて送信してください
この記事の全文は、2018年4月号でご紹介しています。
◆『のんびる』2018年4月号 目次
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