フィリピンレイテ島の農村の自立を支援する「水牛家族」
活動の中心は、フィリピンの伝統農業に欠かせない水牛をおくること。
生まれた仔牛を含めると、その数は約100頭。
2013年の巨大台風の被害をうけ、
シェルター兼コミュニティハウスを建設する新たなプロジェクトも始まっています。
「水牛家族」の2016年スタディツアー、ぜひご参加ください。
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参加者募集中!2016年<水牛家族>スタディ・ツァー
水牛の島・レイテ島で地球の平和と未来を考える
◆日程:8月26日(金)~9月2日(金)
◆内容:
◎環境問題
フィリピンは台風の通り道のため、毎年のように被害が出ます。
また、島の中央山地に火山帯が通り、フィリピン政府の国家的事業として地熱発電が進められています。
自然災害や日本のODA による開発が島の人びとの暮らしにどんな変化をもたらしたのか考えます。
◎歴史問題
太平洋戦争の激戦地だったレイテ島。
日米両軍による戦闘については詳細な記録が残されていますが、
島民の犠牲については公的な記録がなく、正確なことは今もなおわかっていません。
島民にとってレイテ戦とは何だったのか、戦争体験者の証言から学びます。
◎農業体験
リボンガオの農園には、水牛だけではなく、
にわとり、ネコ、犬など、さまざまな生き物が暮らしています。
自然との調和を考えながら、伝統農業を続ける人びとの暮らしから、
食のたいせつさやエコロジカルな暮らしのチエを学びます。
◆宿泊:期間中ホテルに泊まることもありますが、主に農園内の家屋やコテージに分散して宿泊します。
◆費用:
①水牛家族に払い込む費用
8月26日~9月2日(7泊8日分)
5万2000円(宿泊・食事・移動費・フィールドワークの経費等含む)
②航空チケット代 日本国内の出発空港が異なる場合、チケットは各自で購入してください。
7月25日現在、成田ー(マニラまたはセブ経由)ータクロバン往復で6万円前後です。
*乗り換え回数に注意。できるだけ乗り換え1回を選ぶ。
◆オプション・プログラム:
スタディ・ツァーに先だって、8月22日(月)~26日(金)まで地元の子ども向けプログラムを実施します。
リボンガオ地域の子どもたちは、2年前の台風被災時のトラウマからまだ回復していません。
少しでもおとなの目の行き届く状況の中で元気を取り戻してほしいとねがい、
去年に引き続き、子どものためのプログラムを実施します。
内容は、アート教室(お絵かき、工作遊び)、外遊び、食事会、等々。
日本から行ったスタッフが指導に当たりますが、希望者はこちらのプログラムにも参加できます。
費用は1万円(スタッフ割引)です。詳細は事務局まで。
◆申し込み・お問い合わせは下記まで
水牛家族・事務局 T&F 03-3929-6275
メール c_takemi☆wb3.so-net.ne.jp 担当 竹見
※☆を@に変えて送信してください。
水牛家族HPぜひご覧ください