たまり場のある団地も楽しい!さみしくなんかない、ハッピーな移住の物語(特集「つぎの棲家」より)

井野団地全景

たがいに見守り、見守られる団地のお休み処。
さみしくなんかない、ハッピーな移住の物語。
お休み処「いこいーの+TAPPINO」(茨城県取手市井野団地)

いこいーの+TAPPINO店内の様子

「わぁー・・こんな素敵な憩のスペースがあるなら、
老後はここへ引っ越してきてもいいなぁ」
取材時、思わずつぶやいた高齢者一歩手前の小誌記者。
こんな素敵なスペースとは、
茨城県取手市の井野団地内にある地域のお休み処「いこいーの+TAPPINO」のこと。
オープンは2011年の10月。
井野団地は約1800世帯が暮らす歴史ある団地ですが、
それまでは住民が憩う適当な施設はなかったのだそうです。
「地域のさまざまな人が交流するなかで、
お年寄りをふくむ団地の住人や近隣の人が
自然なかたちで互いに見守り、見守られる空間をめざしています」
と、運営を担当する雨貝さん。
お店はボランティアスタッフ約50名のローテーションでまわしているのだそうです。
店内にはなんと!
愛知県からここに引っ越ししてきたという70代の男性や
すぐ近くの一軒家から転居してきた女性も。
いったい皆さんどうしてここ井野団地に・・・?
お話をうかがってみました。

撮影/写真工房坂本 坂本博和持城壮

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