子どもが安心して「助けて」とつぶやける場を
認定NPO法人 フリースペースたまりば(神奈川県川崎市)理事長/
川崎市子ども夢パーク(同市)所長
西野博之さん
広大な敷地のなかでたき火もどろんこ遊びも木登りも
自由にできる「川崎市子ども夢パーク」(以下「夢パーク」と略記)。
敷地内の「フリースペース えん」は、主として
学校の中に自分の居場所を見出せない子どもや若者たちのスペースです。
毎日たくさんの子どもたちや親、スタッフ、ボランティア等々、
多様な人たちが入り混じって過ごしています。
所長の西野博之さんは、1986 年から子どもの居場所づくりにかかわり、
91 年に「フリースペースたまりば」を開設。
以来「生きているだけですごいんだ」をモットーに、
生きづらさを抱える人たちや障がいをもつ人たちとともに、
地域で育ち合う場を続けています。
梅雨の晴れ間のある日、夢パークを訪れ、西野さんにお話をうかがいました。
◆認定NPO法人 フリースペースたまりば
http://www.tamariba.org/
撮影/坂本博和(写真工房坂本)
この記事は、8月号特集でご紹介しています。
◆『のんびる』2019年8月号 目次
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