自然の中でおもいっきり遊ぶ「週末保養」(特集「誰も見捨てない!防災」より)

保養の様子。自転車を押す子ども、虫とり網をもつ子ども。

自然の中でおもいっきり遊ぶ「週末保養」
─「福島の子どもたち保養プログラム」─
福島第一原発の事故によって、生活が一変してしまった地域があります。
懸命に除染作業が続けられていますが、事故後5年目となった今も、
放射線量が高い場所(ホットスポット)があり、
子どもたちを外で遊ばせることに不安を感じる保護者は数多くいます。
そのようななかパルシステムでは、主に福島県の人たちを対象に、
県外の自然のなかで週末を過ごすプログラムを実施しています。
担当の石川誠職員(パルシステム連合会地域活動支援課)に話を聞きました。

保養の様子。虫取り網をもって、自転車押して。
子どもたちは自然のなかで遊びを見つける。

保養の様子。子どもたちに好評のツリークラニミング
大人気のツリークライミングで夢中で遊ぶ子どもたち。
週末保養にきたからこそできる体験も。

保養の様子。
はじめて会った子どもも、兄弟のように遊ぶ。
「久しぶりに川にはいったよ!」

◆『のんびる』2016年10月号 目次
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