大切な主食である「米」をめぐる騒動は、新しい年を迎えても収束の兆しが見えません。
平均価格が5キロ4000円台にまで一時高騰するなか、減反政策を推進する国の動きもあります。米が高くなると暮らしに困る人は増えますが、だからといって価格だけで問題を考えると、食卓と産地の距離が遠くなってしまう気がします。
農家、市民、流通の専門家、支援団体の立場から考える、米と人との“むすびあい”とは─

【特集】お米、むすび、むすばれ

◆「いい里 いい米 いい仲間 」菅野正寿さん(福島県二本松市)
◆「農家の便り。雪深い山里から」 文 鴫谷幸彦(たましぎ農園、新潟県上越市)
◆「案外、作れるもんだなぁ─ゆめ広がる稲の多年草化栽培」 藤宮礼子さん(神奈川県伊勢原市)
◆「令和の米騒動はなぜ起きたのか?~コメにかかわる基礎知識を知ろう」 伊藤昌行さん(全農パールライス株式会社 営業部専任部長)
◆「お米は人の接着剤?─〈おせっかい〉ネットワークで地域が育つ」 栗林知絵子さん(豊島子どもWAKUWAKUネットワーク、東京都豊島区)

【連載】

水野スウ「ベルをならさず そのままどうぞ」
・【特別寄稿】紛争下において学校が守られるように─「学校保護宣言」の取り組み (公益社団法人セーブ・ザ・チルドレン・ジャパン)
・読者のひろば
・早乙女智子「性の健康相談室」
・技能実習生、日本に生きる。
・色平哲郎「地域と医療からみる未来のかたち」
・内山節「里山から考える」
・移住一家の山里やりもて日記

【のんびるインタビュー】
「ことばのとびら めくった先に」スギヤマカナヨさん(絵本作家)

【動くヒト】 
 「ジョギングXごみ拾いで、社会を明るく!」常田英一朗さん(一般社団法人プロギングジャパン 代表理事)

【私と平和とこの一枚】 写真・文 矢部真太

【今月の表紙から「この人を見よ!」】TATSUYA


裏表紙】  鈴木暁子「四季おりおり こんなもんか菜」

麦の上の影は桑の木。この枝落としも冬仕事

今月号の表紙

表紙「おにぎり」
作:TATSUYA
作品提供/アトリエにっと